勅使河原 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
多分、原作は面白いんだろう ※4話まで視聴
原作未読
これまでアニメを1話から毎週追いかけることがほとんどなかったので、今季はこれに挑戦してみることにした。
【各話レビュー】
ここでは視聴しながら思った事をそのまま書き連ねていくことにする。
〇1話
{netabare}警察モノかー好きな部類だなー、と思っていたら妖精出てきてびっくり。
異世界モノの要素もあるのか。
他の方々のレビューを拝見したところ、こういうのは半異世界モノと言うらしい。
前例としては「血界戦線」があるらしいのだが、私は見てないので今作は割と新鮮に感じた。
それにしても「高貴な幼女×むさい中高年」なんて正反対の組み合わせだった。
どうやら異世界の幼女には能力があるらしい。
能力系だと何でもありのご都合主義になりがちだから若干心配。
物語のテンポがもうちょっと早い方がいい。
3,4話で切ることはなさそう。
{/netabare}
〇2話
{netabare}毎回思うんだが剣で弾丸を弾いて避けるのは実際できるんだろうか、剣の幅もそんなにないのに。
こういう所にツッコミだすと楽しめなくなるので考えないでおこう…。
あまり良いとは言えなかったケイとティラナの関係が猫をきっかけに良くなった。
ティラナにヒロインとしての魅力が出てきて嬉しい。ちょっと可愛かった。
ケイもあれこれと大儀そうにしながら、なんだかんだ人(猫)助けする憎めない一面が見え好感が持てた。
全体を通してテンポが早く展開について行くのが大変で、常に注意して視聴しなくてはすぐ置いていかれそうである。
加えて、異世界の専門用語が多いのでそれらをちゃんと把握しておかないと楽しめないのかもしれない。やや面倒。
だが拙く感じる点は皆無なので安心して見続けられる。次回にも期待。{/netabare}
〇3話
{netabare}ティラナチャンカワイイヤッター
ティラナが露出の多い服を着ただけで一気にヒロイン感が増した。
しかし一方で、作画の粗がかなり目立った。
敵キャラが爆弾を地面に置くシーンは失笑してしまった。いや真っ直ぐ置きすぎやて。
中盤でちょっとしたどんでん返しがあったが、後半に行くにつれて詰め込みすぎてる感満載で、何とか時間内に収めようとしているのが見え見えだったため、内容が入ってこなかった。
動画と声が一致してない所も散見され、特にケイの「ウエダ!」は一回で何のことか理解できなかった。
後半がやたらと雑な駆け足だった印象しかない。
これは次回に期待できないなあ…
{/netabare}
〇4話
{netabare}ゼラーダとの因縁の対決だ、盛り上がってきたぞ!
…のはずが、色々と雑だった。
ゼラーダが幻術を使う→視覚には頼れない
とケイが判断したのはまだわかるが、聴覚に頼って何故ゼラーダの居場所がわかったのかの説明が一切されていなかったのが残念。
ゼラーダもゼラーダで腕をチョンパされあっさり逃げてしまったので、戦闘があまりにも見応えがなかった。
ティラナと妖精が旧知だったことがここで初めて明かされるのも構成ミスとしか言いようがない。
色々とツッコミどころが多すぎて、2人が心中しようとする場面も全く感情移入できないし、妖精の自己犠牲も唐突すぎて感動できない。
2人の別れもこれといった寂しさがない。
そしてその後はお別れかと思いきやまだいるんかーいのお決まり展開。
前回からストーリーがやたらと駆け足だったので、もう少し丁寧に原作をなぞって、家でティラナと再会するところで終わりすれば良かったのではないかと思った。
前半は実に酷かったが後半はまだ見るに耐えるレベルではあった。
ティラナが頬を赤く染める理由は相変わらず謎だった。
理由説明が無さすぎて粗さが非常に目立つものの、ストーリー大枠は面白いので原作はきっと良作なのだろう。
原作ありといえども、脚本もそう簡単な仕事ではないのだなと思った。
次回もこんな感じで小言ばかりを言うレビューになりそうだ。
{/netabare}
【音楽】
OPがオーマイゴシゴシ。
某けものアニメの2期と近い、ジャズ路線の曲。
今作のはラテン感が強いようだ。
普通にいい曲。
何回か聞くうちにハマってしまった。