tinzei さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こっちの方が好き
『ドミニオン』ova第二作、全6話
前作の続編ってわけじゃないんだろうけど基本設定は同じ。
前作からの変更点としては
・メガネ隊員と分隊長以外声優が変わっている、署長の声は前の方(永井さん)が良かったかな(笑)
・前作でメインの敵だったブアクが出てこない、ただその仲間アンナプーナ、ユニプーマはコソ泥として出る。
・細菌雲の設定が軽い、ちゃんと出てくるのは4話だけ。
・前作のメインだった環境問題や人工知能の話が一切出てこない。
まあこんなとこかな、最後でも言った通り士郎正宗的要素(現実の問題と絡める)は無くなってるから、観やすさはこっちの方が断然上、前作は起こる事件がサブでそっちの問題がメインだったから分かり辛かった、ただ「士郎正宗作品だから~」で観た人にとってはちょっとガッカリする作品かもしれない、ただそれでも作品自体の面白さはあるからぜひ観て欲しい。
ちなみにopedを歌っている歌手も声優で参加、一人だけ下手くそだからすぐ分かると思う。
1→タンクポリスに本庁の東灘警部が来る、その夜謎の戦車が現れテロリストと警察を一蹴する、タンクポリスとも戦闘になりレオナが撃破、中には東灘警部がいた、その東灘警部は偽物で本物は殺されていた
2→白バイ隊の頃の同僚シャロンが殺される、レオナはタンクポリスを抜け犯人捜しをする、アルカラの情報で大日本技研に行くが敵殺し屋に攫われる、だがアンナ&ユニの通報で来た戦車隊が救出、犯人を逮捕する
3→暴走した大型トレーラーが発生、中には街を吹き飛ばすほどの爆弾が入っている、レオナは知らずに追いかけるが署長達から話を聞きトレーラー内部に潜入する、しかしトラップが発動しで閉じ込められる、だがブリテンの活躍でトレーラーを止める
4→アンナ&ユニによりボナパルトが盗まれる、歩いて追うアルとレオナはアンナ達が依頼者に殺されそうになっているのを助ける、逃げた後粉塵爆発で敵が吹っ飛ぶ、実はボナパルトの中にはメガネの友人が隠したドラック生成法のディスクが隠されておりそれを依頼者達は狙っていた
5→市内複数で同時多発テロが起こりタンクポリスが向かうが着いた時にはもぬけの殻だった、アンナ&ユニを捕まえていたレオナ達は無人兵器襲撃で刑務所を脱走したミュラーと会い追うが市長が襲われそっちの救援に行く、市長宅で無人兵器と対決、地下に誘い込んで何とか倒す、その後あるディスクが届き大日本技研の重役が逮捕される
6→タンクポリスたちは市長を守るため病院前で無人兵器2体と戦う、レオナ達は無人兵器のシグナルを追い、大使館前まで来ていた、そこに一台の外交車が通りその中にシャロンを殺した黒幕がいた、レオナは署長のいう事を無視して、その外交車を追うが途中自らの油断でアルを負傷させてしまう、アルに説得されレオナは外交車を追い軍基地に侵入、飛び立った黒幕を撃ち落とす