haiga さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
男臭さ全開の異世界ファンタジー
今観終わりました。
戦争、闘争、英雄にオッパイ。男の大好物欲張りセットここに極めりですね。これだけ特徴的な絵柄の作品を、良くアニメに仕上げて頂けたと思います。演出も擬音を台詞にしたり色々工夫されていて楽しかったです。
HELLSINGで有名な平野耕太さんの漫画が原作のアニメですが、元々半端なく遅筆な方なので2010年に1巻が発行されて、2019年現在いまだに6巻(汗)
アニメ1期で5巻くらいまで消費しちゃったから2期はあと5年以上かかりそうですw
とはいえアニメが面白かったから久しぶりに漫画読みたくなって6巻を無料ポイントでダウンロードしちゃいました。
おっと、簡単に説明。舞台は戦国時代の関ヶ原の合戦。敗走する西軍に与していた島津義弘。殿を務めるのは若き侍武者島津豊久。
多数の敵兵の槍衾に切りかかり、身体を貫かれながらも義弘を何とか逃がした豊久。もはやこれまでと思った瞬間、突然白い廊下の部屋に転送します。
廊下の先には白髪の目をギラギラとさせた紳士。廊下の扉が開き意味も解らぬまま豊久は異世界に吸い込まれて行きます。
そのまま気を失っていたところをエルフに拾われた豊久。廃城跡に連れていかれます。気がついたら独眼の鋭い目をした男と、美麗な若い男がいます。独眼の方は織田信長、若い男は那須与一と名乗るのでした。
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最初は豊久も信長も声が合ってないなあって思っていたのですが、観てるうちに慣れましたね。特に信長は最高に合ってました。男が憧れる英雄達が敵に味方に豪華に出まくりますし、その人選も平野耕太さんらしくとても堪らないです。
島津豊久もそうなんですが、菅野直とかハンニバルにスピキオ、キッドや安倍晴明に義経。国も時代もめちゃくちゃな英雄のごった煮半端ないです。
血なまぐさいシーンが多いのでちょっと女性には勧め難いですが、男性は大好きな内容と思います。
凄く続きが気になりますが、2年に1冊くらいしか単行本出ないので気長に待ちたいと思います^_^;