テナ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
安定の面白さがあります^ ^
過去編からスタート
中原中也がマフィアに入る話から入りますが、中也が実はマフィアと敵対してたりしたのが以外だったし、太宰もマフィアでいた頃は少し暗く感じた気もしました。
武装探偵社の太宰ってなんか能天気でふざけてるってイメージが強く楽しんでいる感じがするし生き生きしてる気がしてw
そして、鏡花の両親殺しの真実も解き明かされましたね。
両親を殺した彼女の異能力の夜叉白雪、彼女から見たら両親を殺した憎むべき力ですが、実はは両親の優しさに守られた能力だった。
迷いなくあの決断する両親が本当に鏡花ちゃんを大切にしてたのが伝わりました。
中島敦の育った孤児院の委員長が事故で死にました。
彼は委員長の死を喜びます。
何故なら彼は孤児院時代に酷い苦痛を与えられているからです。
本当の本当に酷い事をされてます。
しかし、それは敦の為だった。
彼の事を思ってるからこその態度だった。
その真実を聞かされた時に彼は涙を流す。
その涙は、死んだ事への嬉し涙か?真実を知った事への涙か、委員長が死んだ事への悲しみの涙だろうか?
私も太宰さんとまったく同じ意見で、理由がどれだけ正当であったとしても、与えられた苦痛を許したり忘れたりする必要はないと思いますし真実を知ったからって感謝する必要もないと思う。
やってきたのは酷い訳だからね。
それをどう解釈するかは本人次第。
委員長は花束を持って敦の様子を見に来ようとしたらしいです。
本当に敦に憎悪をぶつけていたなら多分……委員長は花束を持って様子を見に来ないと思う。
委員長が何を話そうとしてたのは知らないけど……
でも、泣くしかないと思う……
でも、敦は、委員長が何を伝えようとしてたのか……罵詈雑言か、謝罪か、褒め言葉、何を伝えうとしていたのか本人から直接聞けなくて、死人には恨み言も怒りも憎しみの言葉をぶつけられなくて……こんな状態では……泣くしかないです。
でも、彼なりの答えを出すのがウイルス能力者との戦いですね。
さて、魔人登場!
太宰が頭を抱えるくらいの強敵……
2期ラストでは、中島敦と芥川龍之介が切り札になりそうな感じで太宰は話してたけど……
魔人は強いし賢いですね……
ウイルスの異能によりマフィアと武装探偵社の両社長を実質人質状態にして2つの組織を潰し合わせるわ、太宰を銃弾で撃ち抜くわ、乱歩の導きだしたマフィアとの停戦協定を先読みして対策してくるわと……
そして、探偵社にマフィアと戦うなと言う社長命令が出る。
その命令は福沢諭吉が探偵社社員に犠牲を出したくなかったから…………それでも命令に背く社員達、その命令を聞き入れる事は社長を見殺しにすると同義です。
だから、例え社長の命令でも背く。
人を助ける事が探偵社であるのなら……それに例外はないし、なにより大切な人だからね。
社長を救うためにマフィアと対立する。
命令に背いた社員達に気づいた社長はマフィアのボス……森鴎外と対峙する。
マフィアは探偵社の福沢諭吉を、探偵社はマフィアの森鴎外を殺さなければお互いの社長の命はない……だから、組織のトップ同士で殺し合い決着をつける。
探偵社VSマフィアの抗争に犠牲が出る前に!
互いの手で決着をつける!
探偵社もマフィアもいい組織だなぁ(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)
本当に仲間を大切にしてるんだって。
敵アジトに潜入する話では、中島敦と芥川龍之介のタッグで、太宰の用意した一手!
2期のラストで対魔人対策と太宰が呼んでた理由が解りましたね。
これはカッコイイし強いw
しかし、アジトは魔人のダミー……完全に魔人の勝ちかと思いましたが、更に上に出し抜いたのが、太宰治。
病院から脱げ出してきましたねww
さて、文豪ストレイドッグスが近々4期が制作決定とありましたし楽しみですねw
中島敦VS芥川龍之介が6ヶ月後に戦う条件を出しています。
恐らくその期間が4期の舞台なのでしょうが、楽しみですねw