101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あかりは、そこにいますか……?
原作コミックは未読。
とにかく作者、スタッフ、キャラ、設定らが総出で、
主人公?赤座 あかりの影を薄くするイジりが激し過ぎる日常アニメ。
タイトルやビジュアルから、私も最初は当然、
微百合成分や、ゆる~いギャグが飛び交う楽しい日々を期待して見始め、
確かに望んだ要素は提供されはしました。
但し特に妄想も含めた百合の描写は結構ガチに感じることもあり、
ボケに対するツッコミやイジり何かも、
昔のバラエティ番組でダチョウ倶楽部らが受けた仕打ちと同レベルに思われ、
意外と暴力的でハードな印象でしたが……w
それよりも、私は隙あらば消される、あかりの存在の行方が気になって仕方がありませんでしたw
視聴中は、例えば、あかりの出番がない話で、
{netabare}今、メガネを外した千歳は、百合の妄想を爆裂させ、
絶賛、鼻血垂れ流し中だけれども、
ここにあかりがいたら、顔も出さずにさりげなくティッシュを差し出して止血してくれたはず。
あかりは良い人なんです。必要な人なんです。だから出番を下さい。{/netabare}
……って感じで、ついつい弁護したくなってしまうw
と言うより、何が悲しくて視聴者が、
主人公?の存在感保証を願わなければならないのでしょうか(笑)
存在感毀損罪とかで作者、スタッフらを訴えたら勝てそう……。
そう思えるくらい、あかりの存在は危機に瀕しているのでありますw
あかりが、一番、主役でいられるのは\アッカリ~ン/と召喚される、
アバンタイトルと言いたいところですが、
スタッフらの陰謀により?そこすらも安寧ではありませんw
だからと言うこともあるのでしょうが、
一応、あかりが存在していられるOPやEDが普通に流れている間は、
楽曲のノリの良さもあって私は一番、安心して見ていられました。
因みに……そんな私の一推しは、歳納 京子です♪(おいw)
ゴメンよ、あかりちゃん……。