Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あらゆる敵をパンチ1発(ワンパン)で倒してしまう最強ヒーローサイタマの物語(その2)
この作品の原作は未読です。
原作者はONEさん…「モブサイコ100」の著者でもあります。
そう言われてみると、どこか作風が似ていますよね。
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。
3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れ、
あらゆる敵を一撃で倒すヒーローである。
ひょんなことから弟子となったジェノスと共に
ヒーロー境界で正式なヒーロー活動を開始する。
海神発生率が異常に高くなる中、
大預言者シババワが遺した「地球がヤバい」予言を受けて、
大作に乗り出そうとするヒーロー協会。
そこにヒーロー狩りのガロウが現れる。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
この作品の魅力は何と言ってもサイタマの比類なき強さに起因する「痛快さ」だと思います。
中にはどう見ても人間のワンパンでどうにかできるレベルじゃない敵も登場します。
「災害レベル」でランク付けされた敵…中でも「竜」や「鬼」にランク付けされた怪人の強さは半端ありません。
物語の中で怪人に苦戦を強いられるA級、S級ヒーローを数多く見てきました。
彼らが弱いとは決して思いません。
怪人の強さが常軌を逸しているだけなんです。
でもそれすらワンパンで駆逐するサイタマ氏…
きっとサイタマの強さこそ不条理そのものなんだと思います。
3年間特訓を重ねてきたとのことですが、一体どんな特訓を積んだら彼のようになれるんでしょうね。
強さの代償は髪の毛か…
サイタマの様な圧倒的強さと髪の毛…どっちを選択すると問われたら、まぁ髪の毛でしょうね。
でも、髪の毛の量がある一線を越えたら、判断は変わるかもしれません。
でもどうなのかな…実際そうなったらしがみ付くのかな…
禿げ頭って、似合う人とそうじゃない人がいると思うんです。
頭の形が良い人は似合うと思います。
サイタマが良い例だと思います。
髪の毛の話題は、寂しくなるのでこの位にしておきましょうか…^^;
今回もサイタマ氏は大活躍です。
でも、疑問なのはこれだけ活躍しているにも関わらず、どうしてサイタマの実力が正当に評価されないか、ということです。
これだけワンパンを炸裂させているんですから、ヒーロー協会が気付いてもおかしくないと思うんですけど…。
ヒーローとしてキチンと実力が認められたら、サイタマは一体S級の何位になるんだろう…?
そう考えてふと気付いたことがありました。
そういえば、サイタマ氏の全力全開って見たことないんじゃないのかな…
だって、みんなワンパンで倒れちゃうんですから…
そう考えるとサイタマの強さって底が知れないんですね。
いずれ、サイタマがワンパンで倒せない相手が出てくるんでしょうか?
そう考えると、これからどんな相手と対峙するのか楽しみです。
オープニングテーマは、JAM Projectさんの「静寂のアポストル」
エンディングテーマは、古川慎さんの「地図が無くても戻るから」
1クール全12話の物語でした。
最終回と言われなければ全く気付かない終わり方でした。
物語の思い切り途中…「何故、ここで終わるの?」系のラストでした。
続編の制作が前提になっているから…?
それとも大人の事情ってヤツですか…?
まぁ、これでバッサリ終わることもないと思うので、次の情報を楽しみに待っています。
しっかり堪能させて貰いました!