退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
哲学
あらすじ
地球規模の大災害セカンドインパクトによって南極の氷が溶け海面の水位が上がった世界
その中で謎の生命体の「使徒」が第3新東京市(現在の箱根)に侵略してきます
それに対抗する為第3新東京市は使徒迎撃専用要塞都市として作られました
そして使徒に対抗する為に作られた組織NERVが管轄する
「汎用型人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」に主人公碇シンジらが乗り込み戦い、人類は攻防を強いられます
感想
この作品は哲学だ
そして見る度見る度に感じ方が変わります
庵野監督の最高傑作とは言い難い(個人的にはトップをねらえ!が好きです)ですが、数多くの人が色々な感情にさせられる、そんな作品です
セカイ系作品の原点としても有名です
主人公の碇シンジは誰もが知るヘタレ野郎です(特に旧劇場版は物凄いですw)が、それ故に自分の中で抱え込んでしまう性質があり、よく旧エヴァではシンジが自分に問いかける哲学的思考が目立ちます
特に伝説の25話、26話ではまる1時間かけて哲学を語り散らします
惣流・アスカ・ラングレーについては周知の通り当時暴力的ヒロインが流行っていた中に浮上した原点と言ってもいいツンデレ系ヒロインです
弐号機のパイロットでかなり病みますね
綾波レイについてはこの作品で一番のキーマンじゃないでしょうか
ネタバレは避けたいので言いませんが、とにかくレイは超重要人物なのでしっかり見ないと理解出来ないかもしれません
ただしっかり見ても理解出来ない方もたくさんいるのでエヴァファンチャンネルという物凄い考察YouTuberがいるのでエヴァファンなら登録オススメです
渚カヲルについてはもはや有名すぎるキャラなのですが何も言えませんね、、
総評
この作品は今のアニメとはまた違った味があると思います
TVシリーズを見終わった方は劇場版である「Air/まごころを、君に」を見終わっての完結です
これはTVシリーズの25話と26話の作り直しになってます
「シト新生」は見るか見ないかどちらでもいいです