タック二階堂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
御坂は御坂は一方通行がたいして無双しなかったことを憤慨してみたり。
詳細はインデックスまたはレールガンでも。
インデックスに登場する学園の能力者
第1位・一方通行(アクセラレータ)の
お話。要するにスピンオフです。
アクセラレータが当麻に倒され、レベル6
計画が中止になり、入院していたところから
始まります。レールガン2期前半の後という
時系列ですね。
(※訂正
インデックス20話「最終信号」の後のストーリー
のようですね。視聴中断していたインデックスを
観て知りました。失礼しました)
監督が長井龍雪さんではないためか、なんとも
キャラデザや作画が微妙。
レールガン2期から何年経っているのか。
進歩どころか後退してどうするんですか…
アンチスキルの黄泉川の「じゃんじゃん」とか
御坂美琴のクローンの幼女(ラストオーダー)の
「御坂は御坂は」がうるさくてねえ……。
初回は、まあこんなものかという感じ。
アクセラレータって、メガネっ娘に温情かける
ようなキャラですかね。
まあ、とりあえず継続視聴します。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
死体を操る組織がアクセラレータに襲いかかる。
しかし、アクセラレータの能力はそれを寄せ付け
ない。そして、いよいよ組織に乗り込む。
{/netabare}
2話目でグッと作画もストーリーも好転しました。
これぞ「とある」シリーズという感じになって
きましたね。
やっぱりJ.C.STAFFは、この作品に一番注力して
いるんでしょうね。面白くなってきましたよ。
これは安定株。視聴継続決定です。
=====第6話視聴後、追記です。
そうです。それですよ。
イキってるガキ4人組を、アクセラレータが秒殺。
これが醍醐味なんですよね。
ギリギリまでガキどもをイライラさせるキャラに
仕立て上げて、思いっきり引っ張ったツルをビーン
と解き放つ。ま、簡単に言えば「水戸黄門」の
手法です。
でも、視聴者はこれが見たい。
お見事な演出でした。
引き続き、楽しみに視聴を続けます。
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
イサクが完全なるゴレムになる直前、なんとか
いろいろあってエステルっちが護符越しにナイフを
突き立てて防げましたよと。
で、アクセラレータは崩壊するゴレムの残骸が
放つ爆発エネルギーを宇宙に向けて事なきを
得て、なんとか学園都市を守りました。
そして、新たにスーツケースの中に押し込められた
金髪の美女が空から飛来して……。
続きは2期を待てENDでした。
{/netabare}
なんていうか、そこまでアクセラレータ無双という
感じでもない展開でした。
なんでしょうな。
不満はないんだけども、「とある」スピオンオフと
して大満足かと言われると、そうでもないというか。
まずキャラがそこまで魅力的ではない。
アクセラレータは、ここまでのシリーズで完全に
敵役だったわけで、それが意外と正義の味方な
ことやっていますということに違和感しかない。
そして、シスターズ、ラストオーダーともに、
まあレールガンではサブキャラでしたので、
そんなに、うん…
さらには今回の重要なキャラであるエステルっち、
禍斗ともにイマイチそんなに思い入れも持てず。
ということで、あくまでスピオンオフとして
それなりの出来だったけど、レールガンほどの
ビッグタイトルになるかというと、そうでもない
のかなという印象でした。及第点。