Acacia さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
何か特殊な性癖でもあるのか。
簡単に説明すると、未来のスポーツ物で
弱小チームにキャラクター(ロボット)が徐々に集い
同じロボットである相手チームのスポーツ選手に
様々なラフプレーや謀を仕組まれても、
スポーツマンシップで正々堂々、ルールに則って戦って、
大会を勝ち進んでいく。みたいな話なんですが、
最初から最終話までひたすらどつかれ
悲鳴を上げる主人公達を延々と見せられる訳です…。
きついです。
明らかに子供向け(アニメにこんな分類をしようとする事も
少しおかしいことも解ってますが)作品だとは理解していても
単純に「いや、怒って良いでしょ。何かしら、やり返せよ」
と、感じてしまうんですよね。
割と高校まで体育会系のスポーツをしていた身としては、
試合で攻撃的に相手に詰め寄る事はとても重要な事だと
思っています。身体をぶつけて来たら、こちらもぶつけ返す。
威圧し返す。これ、結構ありだと思ってます。
だから観ていて凄く苛立ちと「こいつらはド〇なのか?」
とすら感じてしまいます。
主人公サイドは、上辺だけの綺麗事を描いて、
スポーツの本質を描いていない様に感じます。
例え同じチームの仲の良い間柄であっても、
レギュラー枠は数名。表には出さないけど、心の中では
蹴落とし合いです。自分こそが…と。
スポーツとはそういう世界だと思ってます。
現ボンズ社長、南雅彦氏がサンライズ時代にプロデューサーとして
制作した作品という情報を頼りに観ましたが
自分には一切、合いませんでした。
自分自身が楽しめていないので、余り人には勧められない。