タック二階堂 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
宇宙人と共存する世界の刑事と少女の物語。
詳細は公式でも。
4年、苦楽を共にした相棒を宇宙人に殺された刑事の
ケイ・マトバと、宇宙人の貴族の娘であるティアナ
が、ひょんなことからコンビとなって、同僚の仇を
探すことになる……というお話でしょうか。
雰囲気は「Dimension W」といった感じです。
刑事物の洋画風で、作画は多少古臭い感じ。
ヒロインのCVは吉岡茉祐。制作がミルパンセです
ので、WUGキャスティングでしょうか。
とりま、可もなく不可もない印象。
しばらく様子見です。
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
妖精爆弾編が決着して、ティラナが帰る……
かと思いきや、もうしばらく留まってバディを
組みますよという。そして、新たな事件が……。
というお話。
{/netabare}
点数どおり、すべてが70点の優等生な作品です。
そこそこ面白いし、そこそこキャラデザかわいいし、
声優も津田健次郎は置いておいて、吉岡茉祐も
そこそこ上手。そうです、全部「そこそこ」。
どこか突き抜けたところがないと、印象が薄く
終わってしまう可能性があります。
とはいえ、お話は本当に「そこそこ面白い」んです。
=====第10話視聴後、追記です。
いよいよ最終エピソードに向けて進む……という
タイミングで万策尽きて総集編を入れたわけですが
思ったほど改善されないどころか、ちょっとかなり
作画が厳しくなってきました。
ストーリーは悪くないだけに、頑張って欲しい…
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ゼラーダ&FBIの男に連れ去られるマトバとティラナ。
監禁され、彼らの目的を聞く。けど、よくわからない
動機ですね。で、マトバはあっさりとFBIの男を締め、
ティラナのもとへ。そしてゼラーダとの最終決戦に
勝利して、めでたしめでたしと。
{/netabare}
いやあ、作画がひどいねぇ。
なんとか1クール、万策尽きながらも終わらせました
よという感じです。
特にマトバがFBIの男を締めて、死人たちと戦う
シーンとか、ティラナとゼラーダのバトルとか、
いろいろと動きがおかしかったです。
ストーリーも、もうスケジュールがキツキツで、
なんとか無理やりまとめた感じ。いろいろと
あっさり決着つきますしね。
最後はEDを流したあとにOPムービーを流すという
新たに枚数を描く余裕がないとばかりの尺稼ぎ。
世界観とか、序盤のストーリー展開とか、けっこう
悪くなかっただけに、なんでこんなことになって
しまったのか残念でなりません。
死んだ子の年を数えるようですが、制作会社が違えば
けっこう良作になっていた気がするので惜しいですね。