「地下幻燈劇画 少女椿(アニメ映画)」

総合得点
63.5
感想・評価
62
棚に入れた
225
ランキング
4317
★★★★☆ 3.4 (62)
物語
3.5
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.5

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ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キワモノ感

知る人ぞ知る(元祖?)ロリコン純ポルノ漫画家丸尾末広のアブナイアニメ映画です。

ほとんどの人は存在すら知らないでしょう。

日本のロリコン文化は非常に昔から存在し、年端もいかない少女が犯されるような内容の創作物は江戸時代や大正時代の比較的文化が寛容だった時代から存在します。

アメリカのホラー映画でよく10代のヤリまくりの男女が殺人鬼に襲われたり、いきなり不慮の事故で死んでしまったりするシーンが定番となっていますが、それに似た感覚といえばいいでしょうか。結構当時のエログロなどでは当たり前に出てくるのです。

恐らくは日本において処女だの童貞というのは一種の「世間離れ」を意味しているのだと思います。

性に関して寛容な国はアジア圏では当たり前ですので、「性経験がない」=「大人になっていない」という感覚があるんですね。

ちなみに処女信仰はアジアより西洋の方が男女ともに高いです。

日本も明治や昭和初期は強かったですが、そもそも日本人は結婚や家族という概念は平民にはあまり関係なかったと言えます。

投稿 : 2019/07/08
閲覧 : 495
サンキュー:

4

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