みのるし さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なにがよかったのかとゆわれるとなんだったのかなと思いますが
よかったんですよ。とにかく。
よく学園アニメもので文芸部がでてきますけども、たいがいは文芸とは程遠い活動をしてるってゆうパターンが多い中で、これはガチで文芸部。
しかもみんなで集まっては純文エロ小説本を音読してその表現について議論するとゆう救いどころのない女子校生たちのお話。
それはもう始まっていきなりかぶりつきで見ますってば(笑)。
ありそでなかった切り口ってだけでなく、思春期にありがちの頭でっかちな性に対する妄想も実になるほどな表現でわらったりうなったりで。
たしかにタイトル通り、そして素晴らしいOPの歌の通り『荒ぶる』少女たちの青春群像劇。
素晴らしかったです。
文芸部のみんなもそれはそれはキャラが立っていて、いつのころからかもうそいつらがなんか言うたびにくっくくっく笑ってましたからね~。
特に菅原氏の情緒不安定ぶりと来たらこれ以上ないだろうってくらいの高みにまで達していて、11話かなんかで三枝氏のマンションに行ってうにょうにょするのかと思いきやいきなり{netabare}グーパンチを繰り出す{/netabare}とか、こいつクスリでもやってんのかってゆーくらいのはっちゃけぶり。
思わず三枝氏と同じタイミングで『な・なんで…?』って言ってますよボクww。
いい女なのに残念な奴だ~~~ww
最終的にその少女たちは成長したのかもしくは踏ん切りがついたのかなんだったのかよくわからないまま終わるんですけども、なんとゆうかそこがよかったんですよ。
よくわからないまま終わる。
それですよ。青春は。
・・・いや。おそらくそおゆうのんではないかなと。
久しぶりに小気味よい作品で大変楽しませていただきました。
ありがとうございました。
おわり。