buon さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ジェノス音ばかり
五感の中で意識の外で最も働くものは聴覚だ。
他の感覚と違って、自分がそれを感知しようとしまいと受け取ってしまう。
音は作品の要素として、自分の中ではかなり大きな割合を占めている。
この続編ではそれがかなりひどかった。
音に、これはあれか、これはあれのかと何んとなく名前を付けたりするのだが、
機械音は非常に印象深く残る。
ワンパンマンではサイボーグであるジェノスが特徴的。
ジェノスの戦闘で、おおこの音いいな、と思っていたら普通の人間キャラも同じ音を出していた。
いやいや、その音じゃないでしょ。
声も音の一つだが、サイタマがひどかった。
今回はより抑揚がなく平坦な話し方が多かった。
そういうキャラだが、平時と戦闘時でも同じではない。
無印では、感情の起伏に合わせて声の緊張感も変わっていた、
音があまりにも印象が悪くて内容どころではない。
こういうところが、監督を始めとする管理・監督する側の力を発揮するところなんだろうね。
少なくとも声優は同じなのに差がつくられてしまうんだな。