Makita さんの感想・評価
4.7
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
打ち切りの憂き目に遭った隠れた名作
この作品は、これまでに無かった、『妖怪横丁』や『妖怪四十七士』『地獄の鍵』などが登場するゲゲゲシリーズの中でも異色の作品。
ネコ娘が萌えキャラ化したのもこの頃。
ネコ娘がバイトで稼ぐというのが斬新で、横丁での妖怪どうしのほのぼのした感じも好きでした。
そこから、先述した「妖怪四十七士」「地獄の鍵」や、西洋妖怪やぬらりひょんの勢力との対決などの要素が混じり合い、いよいよ物語が佳境へ───という矢先に打ち切りになってしまったのが残念でしょうがない。もちろん、そこまでの話でも面白い回はあるのですがね……。
個人的には12話『霊界からの着信音』がかなり好きでした。
あと、バックベアードに関しては、第5作が一番カッコよくてラスボス感があった気がします。
もし良ければご覧になって下さい。