緑のラン さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画が悪すぎ
ワンパンマン2期、1期が面白かったのでWEB漫画を読んで期待して待ってました。最初のうちは多少の作画の悪さも我慢できてましたが、どんどん見るに耐えなくなり、ついに演出まで作画にひっぱられて手抜きをするようになっては原作クラッシャーと言うしか無いレベル。
今回のワンパンマンで気がついたのが、作画が崩壊すると絵だけでなく演出も声優の間も変になる。第2話で総作画監督が6人、第8話では、作画監督が15人。監督がたくさん居たらそりゃ声優さんも困るだろう。演出も作画量を減らすために不自然なアップが多く、なんとか何が起こってるか判るけれど、もうアクションも迫力も無くなり勢いも悪い。視点(カメラワーク)も不自然な物が増えて、作画量を減らすためなんだなと言うのが視聴者に判るレベル。
少なくともスタッフロールの製作スタッフの変化だけで現場の悲惨な状況が目に浮かぶ。そんなアニメ製作会社は、JCSTAFF。
ちょうどアニメーションスクールの学生を特集してるTV番組が別にあり、そこでJCSTAFFが出ていました。働き方改革でかなり働き方が改善しているそうで、もしかして、その影響で、この作画監督の大量投入が行われるようになったのでは?すると人数が必要になり若いアニメーターがスキルが無いのに無理やり作画監督や演出などをやって作品をボロボロにしていってるんじゃ無いだろうか?
そんな作品そのものとは違った事を想像してしまいました。