タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
写真少女を中心に将来に悩むJKたちの物語、なので。
詳細はhitotoseや、もあぐれっしぶでも観て。
ほんわか優しい竹原を舞台にした写真少女と、
その友達たちの日常ストーリー。の劇場版ですね。
{netabare}
物語は高3になったぽって達が、それぞれの進路に
悩んだり、お世話になっている写真家の志保美さん
が竹原を離れてしまうという話です。
また、かなえ卒業後、新入部員がふたり入るという
動きもありますね。
{/netabare}
相変わらず安定感のある穏やかなストーリーは健在
……ですが、劇場版で力が入っているのか、作画が
向上しています。
ただ、それがこと「たまゆら」に関して奏功したと
思えないんですね。
例えば、ともちゃんをそんなに巨乳にする意味は?
のりえをメリハリボディにするのは?
かおたんの入浴サービスシーンって要ります?
そういう、萌えオタに「媚びる」必要は、この作品
ではないと思うのですが……。
話自体は、とても感動的ですし、ぽっての苦悩も
わかります。だからこそ、ストーリーだけで勝負
しても良かったのではないかなと。
やっぱりキャラが巨乳だったり、エロいとそこに
目が行って主題がボケてしまうんじゃないかしら。
出来がいいだけに、置きに行くような仕事は少し
残念な気持ちになりますね。