羽生結弦 さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
最初は良かったが最後は残念。
開始は
バイトもせずに親の世話になりながらオタク生活を満喫してるお気楽大学生。
異世界へ召喚をされるがなにも考えておらず、これからの生活に楽天的で一切の悩みもない様子。
自分に与えられた能力は盾であり、攻撃の出来ないハズレだと絶望するも美人魔法使い(王女)が仲間になってくれてまた頭がお花畑。
だが仲間になった理由は自分の持っている金に装備だったと判明。
全てを失い周りからは強姦魔の誤解を受ける。
ここでやっと主人公覚醒。
最底辺に落ちてからの意識改革、現状打破のための効率重視の行動に出る。
タイトル
盾の勇者の成り上がりはここから。
優秀な他の3勇者に対して努力して必死に足掻いて成長していく序盤の姿は良かったが、
必死な姿が見られたのは冒頭のみで途中からは常に3勇者全員に問題行動を取らせての盾の勇者の評価を上げるばかりで残念。
21話では王と第1王女の暗躍も全て解決し敵もいなくなってそのまま25話まで無双して終わり。
尚文(盾の勇者)も性格悪いふりをしていたが、中途半端でただのいい奴なのは何をしたかったのかがわからない。
話の流れが全て尚文に都合の良い展開ばかりなのは残念。
逆境に抵抗するのはいいが、逆境が毎回大したこともなく終わっていく。