pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
歌詞知ってると笑える
松任谷由実ファンです、但しラブウォーズまでかな。
アルバムDA・DI・DAとノーサイドの収録曲なら大半は歌詞見ないで歌えると思う。
で、このアニメ…テーマ曲にダウンタウンボーイ使ってるワケですが、使うと決まってからアニメ作ったのか、作ってからテーマ曲選定したのか、どっちなんだろ?
なんか前者っぽいんだけど…要は曲に合わせた内容ではある。
…。
ではあるのだけど、その曲(歌詞)の解釈がブッ飛んでるのが興味深い。
特にアニメでは1番しか使われてないけど、2番まで知ってたら「その解釈はねーよwww」という超解釈してて、「それが見所!」と紹介したいのだけどさすがに歌詞丸々載せちゃうのはマズいよね?
ユーミンの曲の方は失恋というか、身分違いの恋をしてすっかり世間を僻んでる「彼」を応援する歌…だと思うのだが、アニメでの「彼」は非常に好青年。
曲では周囲から歓迎されてない様が語られてたのが、アニメでは歓迎されてる方向にチェンジ。
妹に分不相応な男を嫌って兄貴は電話に取り合わないのが、アニメでは「電話に出ない」はそのままに、だけどただの手違いで、兄貴→親っさんは完全に二人を祝福ムード。
「工場裏の夕日の空き地」は2番の「宝島だった秘密の空き地」と同じ場所を指してると思うのだけど、アニメではカメラ引いて背景映して「今でも残ってる」かのような演出。
「こんな解釈ありかよw」と結構笑えるのだけど、それはあくまで「ダウンタウンボーイをテーマ曲に使うと決まってからアニメを作った」って前提での話。
もし逆に、アニメ(の内容)を先に決めてからそれに相応しい曲を探してダウンタウンボーイに行き着いたとするなら、選定した人のセンスを疑う。
いやホントどっちなんだろう?