タック二階堂 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
コールドスリープした7人チームのサバイバル。
詳細は公式あるいはネトフリでも。
地球に隕石がぶつかることにより、地球環境が
変わって人類が滅亡することを予測して、人類から
7人ずつのチームを抽出してコールドスリープさせ
人間が住める環境になったら起こしますよという
話です。そして実際に目覚めた先は……。
というお話。
Netflixオリジナル作品ですね。
3話まで観ました。一気に12話も上がるものだから
一気には観られないので、少しずつ観ていきます。
ここまでですが、ストーリーは悪くないです。
声優はヒロインの東山奈央を中心に、日笠陽子、
阿澄佳奈、悠木碧、石田彰、能登麻美子、福山潤、
津田健次郎など、豪華絢爛。さすが潤沢な資金が
あるNetflixですね。
ただねえ!何で制作がGONZOなのかと…
作画がだいぶ微妙です。やー、「それが声優」とか
「かくりよの宿飯」で微妙な作画だったのが、
ここでも出ている感じです。
とりま感想は完走後にでも。
=====第12話視聴後、いちおう感想です。
こんなところで、ぶった切るようにおしまい?
まあPart1とか言ってますし、Netflixなら当然
続編を作れるでしょうから、心配はしてませんが。
というわけで、ここまでの感想を。
未視聴で、観る予定があるなら、ネタバレになる
ので読まないでください。
{netabare}
基本、話は春夏秋冬のチームによるサバイバル
という構図で、春チームがどうやらメインヒロイン
の日笠演じる「花」のチーム。夏はAとBの2チーム
があり、Aは未来に送られるために選抜された
エリート集団、Bは主人公「嵐」のいる何の能力も
ない落ちこぼれチーム、秋チームはカースト制が
ハッキリした女帝の姉御が率いるチーム、冬チーム
は15年前に目覚めて次々と死んでしまって、
1人甲子園のエースだった男だけが生き残った
チームという様相です。
それぞれに未来に送られた背景があり、それによっ
てサバイバルにおける行動や立ち位置が異なる
わけで、そこから共闘を組んだり、殺害を企てたり
する感じ。終始シリアス展開が続きますよ。
{/netabare}
ストーリーは非常に面白いです。
ただ、他の方も言うように演出が最悪。
そして作画も、たまに良かったりしますが(ヒロイ
ンの花が襲われて半裸になるシーンは秀逸)
基本的には低クオリティです。
ふだんアニメをほとんど観ない嫁が、ちらっと観て
「何でこんなに絵が下手なの? このアニメ」って
言うぐらいですから、察してください。
GONZOだからかなと言わざるを得ない。
どうせ金かけるなら、WITとかA-1 Picturesに発注
すればよかったのに……。
というわけで、作画と演出がストーリーの足を
思いっきり引っ張っているのが残念でなりません。
続きが気になるので続編は観ますけどね。