遊微々 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
よく男は度胸女は愛嬌って言うでしょ?じゃあオカマは何て言うか知ってる?
{netabare}最強よ!!!{/netabare}
TV版の続編。虎徹の苦悩とファイヤーエンブレムの抱える闇にスポットが当てられている。
TV版同様にダークなメッセージ性と爽快感が伴う内容で、非常に見どころ満載な作品でした。新キャラのライアンとバーナビーの2人の関係は初期の虎徹とバーナビーのを思わせるものがあり、バーナビーがかつての虎徹の様にライアンに接し短い期間の中で着実に信頼関係を築いていく様子は感慨深いものがありました。まあこれが今作で虎徹を悩ませる原因にもなるのですが・・・・
またアニメ版ではあまりスポットが当てられなかったファイヤーエンブレムが今作では影の主役として描かれています。よくよく考えるとLGBTのNEXT能力者という二重に差別受けそうな設定持ってる彼(彼女?)が闇抱えないわけないんですよね・・・
タイトルのセリフはそんなファイヤーエンブレムが闇を払拭した後に放ったものです、ついつい使いたくなってしまうカッコよさですね。
あと折紙サイクロンがHEROとして大きく成長していたのも良かったですね。彼には今後虎徹同様多くのNEXTたちの希望になって欲しいです。
今作のEDである「harmonized finale」はUNISON SQUARE GARDENの中でも一番お気に入りの曲です。カラオケでもよく歌ってます。