タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オタクなツン妹がデレていく物語。
詳細は公式でも。
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経バツグンの妹は、
実はエロゲ大好きなオタクでした。
というお話。
タイトルやら設定やらで敬遠してきたのですが、
何の気なしに観てみたら、これが意外と面白い。
キャラデザも好ましく、特に黒猫が可愛いです。
制作は前知識がなく観てA-1っぽいなと思いましたが
AIC Build。ただ、2期はA-1に変わるみたいです。
とりあえず中盤までは面白いです。
感想は完走後にでも。
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
桐乃が京介に黙ってアメリカに陸上留学をするか
どうかというところで、結局は行かないことに
決めたところでのエンドです。
実はこの最終話はGOOD ENDバージョンらしく、
dアニメでは第12話「TRUE ROUTE」から第15話
まであるわけですが、とりあえずここまでで感想。
えっと……、僕は独りっ子なので、兄弟姉妹が
いないため分からない部分があるのですが、
京介の桐乃に対する感情、あるいは逆、これは
普通に思うものなのでしょうか。
「妹をそんな(ある意味、性的な)目で見たこと
ねえよ」という意見を、いろいろな人から聞いて
きたので、こういうことは幻想なのだろうと、
勝手に理解しているつもりです。
そうでなければ、京介と桐乃に関しては、
「さっさと付き合っちまえよ」になるぐらい、
ほんのり淡いラブストーリーなわけです。
全編通して観て、京介の各キャラに対する
絶妙な距離感というのが良いなと思いました。
(いや、麻奈実については幼馴染だとしても
泊まって一緒に寝るのはちょっとなぁ…)
その意味では、桐乃についても罵倒されつつ、
ごくまれにデレる姿にちょっとドキッとする
距離感はラブコメとして正統派だなと。
{/netabare}
食わず嫌いでした。面白かったです。
とりあえず2期を見てきます。