みのるし さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ほんとうは何を伝えたかったのだろう。
と、考えてしまいました。
ま、結局ほんとうのことは言葉にしないのだからそう簡単にわかってはいけないのではありますが。
作品自体はボクはそんなに難解だとは思いませんで、それよっかなんともいえんエロチシズムも感じまして。
それはまあボクだけかなとも思うのですが、命の起源とゆうか生き物が命を作り出す工程とゆうモノはまあ基本エロティックなものだと思ってますのでそこは存分に感じ取れたとゆうか感じ取ってしまったとゆうかですね。
そこはまあいいんですよ。
感じ取り方は人それぞれだと思いますし、おおむね命とは何ぞやとか、生命の起源とはどこから来てどこえゆくのかとか、生まれて死ぬとかそおゆうことを大きなテーマとして表現してはるのは誰が見てもわかるところではありますし。
それを見て、または感じてボクらはどうすればいいのかなと。
大自然賛歌でもない。人間と自然との共存でもない。
ただ生まれて死ぬ。それだけ。
なのになぜ暖かいと感じるのか。
なぜ自然と涙がこぼれおちるのか。
これの答えはボクにはおそらく死ぬまでわからんだろうと思う。
胸の奥底にずどんと何かを落としていったすばらしい作品で、久々にうちふるえました。
何度でもみたい。