ねごしエイタ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
神秘の世界へご招待???
海の生物を感じる何かを持っている?主人公の瑠花が、運命の出会いから、神秘な海に誘われるお話だったです。
独特なキャラデザなど個性的であるです。作画背景にリアルさがあり、海に共鳴する生き物の様が絵になっていたと思うです。
{netabare} 運命の出会いは、父親の働く水族館です。唐突に現れ、考え付かない行動をとる海と瑠花は、知りあうです。後に兄の空とも対面し、三人ともの後先考えない行動は、どこか深い??ミステリアスな世界に進むです。{/netabare}海を中心としたお話なのに、星とか宇宙という言葉が出ることや、生命というののを考えさせる展開は、何だか深い感じがするです。
にしても海獣というから、鬼太郎に出てくる妖怪か何かかと思ったが、ジュゴンというのがそうなのか?です。
嘘かホントか知らないが、過去に狼に育てられた子なんて話も聞いたこともあるが、海の生物が人間を育てられるか?不思議であるです。アクアマンとも全く違うです。アトランティス人でもないです。
会ったばかりなのに、どこに住んでいるかも知らないのに海は、瑠花を見つけたり、離れた空の位置を感じ取るなど、本能的な超越した能力を持っているです。
{netabare} 瑠花から離れてしまうことになる空、海は、この世のものとは思えない行動、離れ方にある意味驚いてしまうです。
終盤の海に場面、クジラに飲み込めれたりピノキオ展開か?と思いきやです。進んでいくうちにハガレンに例えると真理の扉を思い起こすみたいな、海がホムンクルスみたいな感じしたです。
瑠花は無事ではあるが、海や空は一体??という、{/netabare}星、宇宙、海、空、海の生物、生命などを何か、難しいような深い訴えのようなものを考えさせるかなぁ???でしたです。