Mi-24 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ナルシスト達の演舞。
【成層圏気流】
一人で何かブツブツと言っている、主人公が鬱陶しい。
突然戦闘機のうんちくを語り出すし、最後も一人悦に入る様子が気持ち悪かった。
しかし始めて見る「史上初の原子爆弾」を、一目でそれと言い当てるエースパイロットの慧眼には恐れ入った。
其れはさておき“フォッケウルフ Ta 152H-1“はカッコ良かった。
スピットファイアも三機叩き落としたし、まあOKでしょう。
【音速雷撃隊】
必要な装備を揃えられず、作戦遂行が不可能な状態です。だけど気合いで何とかしてください。
有効な作戦を立案出来ず、ほぼ確実に失敗する作戦内容です。だけど気合いで何とかしてください。
奇跡が起きて作戦が成功したとしても、実際に効果があるのか甚だ疑問です。だけど気合いで何とかしてください。
アホの極み、根拠の無い精神論。
ただ、米空母が轟沈したのはナイスだね。
【鉄の竜騎兵】
主人公達が万歳突撃しただけ。
上官に突撃を命令された訳ではない。
部隊を逃がすためとか、誰かがやらなければいけない任務だった訳でもない。
突撃の理由は極めて私的な理由。ただの身勝手な自己満足だ。
ナルシストの自己陶酔は気色悪い。
【総評】
3作品を見て、「音速雷撃隊」以外の主人公達の行動は「本当にそれをやる必要があったの?」と疑問に思う内容。
ナルシストがエクスタシーに達するのを見せ続けさせられる、気色の悪い作品だ。
「音速雷撃隊」は主人公達に選択権がなく、作戦内容が「本当にそれをやる必要があったの?」だった。