プクミン さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ちょっと…いや、かなり分からなかった
キャラ紹介、あらすじ。
背の高い男の子[ナイン]と、背の低い[ツエルブ]が、物語の主人公。
舞台は東京で、この二人は様々な手段を用いて爆破物を設置します。
更に、爆破予告の動画まで流し、自らを「スピンクス1号2号」と名乗り、クイズを出します。
見事正解すれば爆破は阻止出来るという仕組み。
その事件に巻き込まれる、ヒロインのリサ。
一方、事件を阻止しようと頑張る警視庁側では、柴崎という人物を中心に、色々動きますが、ここでアメリカが勝手に介入。
以下ネタバレ含む内容と感想。
{netabare}
全11話で、ヒロインのリサは巻き込まれ、協力する事になるが、この子が全く役立たず!!
役に立たないだけならまだしも、主人公2名の足を引っ張りまくり。
このキャラ、この作品に必要だったの?と思える程でした。
次に、警視庁側では柴崎という刑事が謎解きをし、犯人の目的を考えプロファイリングを試みますが、羽村という若手刑事が柴崎を毛嫌いしており、その癖一緒に行動するも、横から口出しをして邪魔で邪魔で仕方ない。しかも役立たず!!
このキャラも必要無くない?
そしてアメリカ政府から派遣されたハイヴだが、ナイン達と同じ施設?の人間(女)。
このハイヴという人は、ナイン達を捕まえるのが目的では無く、ナインに勝つのが目的。
その為に日本がどうなっても構わず、日本政府に知られれば外交問題に発展しても全くおかしくない行動も取る。
最後は一緒に来たFBIに止められそうになるが、その男も殺害。
晴れてナインと1:1という状況になって、いきなり今度は自殺。
意味不明!!
最後は、スピンクスが物語の最初に強奪した原子爆弾を東京の遥か上空で爆発させることにより、電子機器を麻痺させる事に成功。
…で??君たち一体何をしたかったの?
時々時間が無いとか言っていたけど、そこらへんの説明も無く、最後の方でツエルブはアメリカの手によって殺されるし、ナインは良く分からないまま死んだのかな?
結局、人に迷惑を掛けまくるだけ掛けまくって、何をしたかったのか分からなかった。
{/netabare}
と、目的が分からないまま終わった作品で、ほとんどのキャラに共感も持てず、見終わってから「一体この作品は何だろう?」と思いました。
テーマも分かりません。
なので、特にオススメという感じでもありません。