ホロムギ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
青春時代の憧れです。
小説、実写映画、アニメという順番で観てきましたが、
アニメのヒロインが一番現実にいそうなキャラでした。
小説のヒロインは男はこういう女の子が好きなんだろ?
という感じで書かれています。(はい!ド・ストライクで大好きです!)
高校生のときに好きだった、思わせぶりが上手な女の子を思いっきり重ねて読んでしまいました...。青春だったなー。
実写映画のヒロインは演技が少し拙いところがあったのと、少し原作とは違っていた点がありました。(小栗旬と北川景子のところ)
小説よりも少しだけわざとらしい感じで思わせぶりでしたね。(もちろん大好きです!)
遊んでいない感じがして、交換が持てる少女でした。
アニメのヒロインは、仕草や言葉遣いが年相応で現実に一番近い女の子でした。
それでも原作のイメージは壊さず、明るく元気で誰とでも仲良し。しっかりと自分の意見を持っていて、主人公を上手く引っ張っていきます。
喜怒哀楽もよく出ていて、これはモテること間違いありません。私ならすぐ引っ掛かります。(いくつになっても大好きです!)
小悪魔な一面ももつ、明るく、時に儚く、守ってあげたくなる素敵な女の子。そう、憧れなんです!!
大切なことだからもう一度言いますね。
『憧れなんです!』
そんな女の子に振り回されて嫌そうにしつつも、拒否しない主人公。
あるあるな話ですね。だけどそれがいい。
冴えない男子が憧れの女の子を見る目線では面白くも何ともありません。他人との関りを忌避しているようでいて、人の綺麗な面も暗い面も見ることができる、名前も出てこない主人公の視点だからこその物語。
ヒロインに恋するアニメです!
男性必見のアニメとも言えます。
劇中で何曲か使われているsumikaさんの音楽も良いですね。このアニメから好きになりよく聴くようになりました。
こんな青春がしたかった。これは宝物だった。
そういう感情が持ちたい男性に強くオススメので是非見て下さい!!