「終わりのセラフ 名古屋決戦編(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
821
棚に入れた
4976
ランキング
1707
★★★★☆ 3.7 (821)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ヒロウミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

冷飯にお好みソースとハバネロソースと山椒と

進撃の巨人とるろうに剣心をP.A.WORKSが作ってみた風な闇鍋。


【1期&2期総評】
これは物語がジャンプやマガジンとコロコロコミックの中間色。子供だまし過ぎてもうあかんwwwwwwな作品。


序盤6話ぐらいまでめっちゃ暇。「ガキ」とか「クソ」に溢れたセリフ。半端なく軽いエセ家族愛を語り、突拍子もない関係構築と感情成熟。軍規がどーのこーの言う割に17話まであり得ないほどの立場をわきまえないメインキャラクター達。
設定もぶれっぶれで整合しない箇所も多くあり双方の勢力にはテクノロジー差がかなり大きくあるのにマンガなんて刀や剣で切りあってりゃええんや展開。陣形がどーのこーの言うセリフが多くこだわってるのかと思いきや戦略もかけらもないバトル。雑どころじゃないレベル。

少年誌らしいティーンエイジャーが喜ぶ設定やら物語なんだろうけど本筋にある「家族愛」と呼ぶ他人との絆の構築がまぁ緩いと言うか明後日な妄想物語。
いや、敵に聞こえる声で「陽動する!」とかないわーw

さらには主軸となる二人のキャラクターの「ユウ」と「ミカ」の中の人の泣き演技が全く合わず元々ペラペラな絆に軽薄の上塗りを厚塗り。



キレイな絵によく動くキャラクター。ときどきミョーンと動く違和感があるものの終始安定した素晴らしいものでしたが既視感だらけの設定と物語はお腹いっぱい。
何とか完走出来たのは声優陣と制作会社の賜物ですが他は超が付く凡作。
売るべくして売った浜崎あゆみ全盛期のどの歌も同じに聞こえる現象のような作品でした。


なお、作品の評価には早見補正がすこーしだけあります。

投稿 : 2019/06/07
閲覧 : 348
サンキュー:

14

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