「ひろ。」 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
他作品ではなかなか出会えないであろう作風テイスト・・(誉め言葉^^)。
放送当時はおそらくスルーしてました(記憶ない><)。
・・が、今回、本サイトで知り合った方のサムネ画像で本作を知り視聴開始しました♪。
「SNS的なサイトでのアニメアイコン使用はどうのこうの」・・って時々論じられてますが
自分もやっぱ、”何かココロにひっかかったキャラ”をアイコン画像にしてしまう傾向があります^^。
だから、「アイコンキャラに使用しているということは、何か思い入れがあるのかな?」
って、興味をそそられます!(いい意味で)。
正直言って視聴開始後数話は、「なんか理想の職場像?」・・的な感じがして若干キツかったです・・。
・・というのも最近、仕事での自分の立場・上司との目標意識の食い違い・・みたいなものを
なんか感じざるをえない状況になっていて、そんな中で本作の序盤を視聴していると
「えー、何この理想の職場像・・自分の現状とはかけ離れてるかも・・」
と、ちょっとツラくなりかけてました><。
が、4話あたりで「なんか宮野さんっぽいしゃべり方?・・」って気になるキャラが出現し、調べてみたらやっぱ宮野さんと判明!。
ここで一気にテンション&視聴継続意欲が上昇しました!!。
・・また、中盤あたりまで来ると、本作の印象が少しずつ、だけど大きく変化していきました!。
「あー、なるほど、そう来るんですね」と。
なかなか心情が読み取れない主人公・・。
理想を持つのか、野心を持つのか、家族や友人との絆を優先するのか・・
いろいろ想像させてくれる要素があって楽しかったです^^。
”娯楽”や”食”に関しても本作ではお洒落に描かれていて
絵のタッチともあいまって「わたせせいぞう感」に、詳しくないながらも同意しました^^。
(かつて1冊、本を買ってたような記憶があります・・
自分の中での勝手なイメージとしては「カシミアのコート」ですけどね^^)
・・ただ、タバコの扱いについては、正直「うーん><」でした。
その価値観と本作の設定における貴重性、主人公での必然性・・について十分納得できませんでした・・><。
ラストへの物語の展開は、ハラハラさせながらも
最終的に満足させてもらえました。
なんといっても
{netabare}宮野さんサイコー{/netabare}でした!!!!!!!!!!!!
あーーーー、もうそこが終盤どう扱われるのか気になって気になって仕方なかったですw。
{netabare}宮野さん{/netabare}のキャラが○○○○で、ホントに良かったです^^。