剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
一期よかは面白いぞ!
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
皆さんは、イカの塩辛にマヨネーズ入れるのって、どう思います?
クセの強い塩辛もマイルドになって、グッと食べやすくなります。
一方で、クセの強さが魅力の塩辛にマイルドさを求めるくらいなら、ハナから塩辛なんか食うなや、という意見もあります。
本作はまさに、「マヨネーズが入った塩辛」。一期のクセの強さが中和され、「普通」に楽しめる作品になっていました。
これを是とするのか非とするのか、それは人それぞれでしょうね。
あぁちなみに、最初の問いに対する私の答えは、「旨い塩辛はそのまま食う、不味い塩辛はマヨネーズを入れる」です(ズルい)w
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
どうにもくだらないギャグ回(チンミとかキャプ翼)とかは、もはやこの作品の個性だから良いとして。
一期にくらべ、きちんとストーリーが流れていたというか、視聴者を飽きさせない構成がなされていたと思います。
序盤は、団長を中心とした、仲間集め(再結集)編。中盤は、1話完結のギャグ編。終盤は、対ファルサリア戦を見据えた妖精合体編。
その中でもきちんと各キャラクターを掘り下げているので、「普通に観られる作品」になっていました。
特に好きだったのは、8話目の閣下の話と、12話目の鉄拳の話。
閣下の話は、ラストが好き。閣下が泣きながら踏みとどまった現行の歴史を、圧倒的強者(ファルサリア)が踏みにじる無情さ。歴史改変を思いっきりやるのも、珍しいなと。
鉄拳の話は、相変わらず熱い。かぐやの話もそうだし、一期から、鉄拳メインの話は外れが少ない。どこまでもバカで真っ直ぐな、魅力的なキャラだと思います。
団長の妖精合体と全員集合は予想通りながら、熱い展開。ああいうところだけでも、ガッチリと作画頑張れれば、もう少し評価できるんだけどね。
総括でも述べましたが、私は一期よりだいぶ好きです。一期が不味い塩辛だったんで、マヨネーズ入れて正解。普通に面白くするのは、悪いことじゃない。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
団長の顔芸w 同じ勧誘文句で違う結果(笑) あれ? 意外と面白いぞ? テンポも良いし。
2話目 ☆3
団長のダメさが際立つな(笑) ラスト、ダメだろ、あれ(笑)
3話目 ☆
4話目 ☆2
温泉、サービス回。一部、サービスか微妙なシーンもあったが(笑)
5話目 ☆2
料理回。衣服を弾けさせるのが、目的かよ(笑) ラスト、錬金から、包丁の包丁が丸見えでは?(笑)
6話目 ☆3
BBAだから、場末のラブホの仕様を知ってる(笑)
7話目 ☆1
キャプ翼のパロ回。こういうバカな作風なのは知ってるけど、シンプルに面白くない。
8話目 ☆4
ラストが好き。歴史改変を、思いっきりするのも、新しい。「私が正しいと思った歴史が、正しい歴史」って、どんだけ~(笑 まあ、キャラに合ってるな。
9話目 ☆
10話目 ☆3
ナニに性的興奮を覚えてるんだよ(笑) レベル高えな(笑)
11話目 ☆3
ラスベガス。団長はあい変わらずダメだな~(笑)
12話目 ☆4
妖精合体。鉄拳がらみの話は、安定して面白いんだよな。
13話目 ☆3
なかなかちゃんとストーリーを組み立てるね。ファルサリア戦のバトル作画のショボさはえげつないけど。
{/netabare}