ごー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
青春って、素晴らしい
友情、努力、勝利の詰まった王道少年マンガストーリー
それぞれのメンバーにしっかりキャラがあってみんな魅力的。もはや推しなんか決められない(いい意味で)
苦労の場面が描かれてるのもいい。お客さんゼロでもくじけなかったり、メンバーそれぞれが抱えているトラウマや殻をμ'sとの関わりを通して乗り越えていく。そしてより強い絆が生まれていく。
その後の集大成かつ別れの最終章。9人じゃないとμ'sじゃないという結論を出し、その9人でラブライブをやり遂げる。それも最後まで今までのメンバーらしく。青春が詰まっている。
また、本人たちが本気でアイドルを楽しんでいる上に仲も良く、周りへの感謝を忘れず、さらにみんなを楽しませるという気持ちを忘れていないのが素晴らしい。アイドルの鑑のような姿勢で魅力的。くだらない足の引っ張り合いをしていたどこぞのアイドルグループに爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいだ。
現実的にはこんなに純粋にアイドルに向き合うのは難しいのかもしれないけど。
話を戻すと、見る前はラブライブもアイドルもあまり知らなかったが、これをみて、アイドルっていいな、って思った。夢や元気を与える、みたいな。
みんながなりたがる理由がちょっとだけわかった気がした。
最後に、同じ音楽系のストーリーでも個人的にはボヘミアンラプソディーよりも、こっちの方が良いなと感じた。2時間の映画と2クールのアニメ比べることや実際のこととフィクションなど色々違いはあるけど最後の友情と集大成をテーマにしたラストはどこか似ていると思ったし、似ているからこのような感想がふと出てきたのだろう。やはり掘り下げの深さの違いなんだろうか、それとも年が近いから共感出来たのか。✳︎個人的に思ったことをメモっているだけなので気にしないでください。今後変わる可能性もあります。