ポン酢 さんの感想・評価
1.4
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
人を選ぶと思います
アンチコメにならないよう注意します。
【悪かった点】
・強さ関係がよくわからない
装備などの強さ関係が、コロコロ変わる印象を受けました(よく言えば展開・雰囲気重視?)。「この人さっきまで太刀打ちできてなかったやん」「あいつはこの武器に打ち勝てるはずじゃなかったっけ?」という感じでしょうか。火事場の馬鹿力をどこまで許容できるか、な気がします。あのラスボスの最後の悪あがきとか、きっかけが皆無で(むしろボロボロ)最大級インフレなので笑いました。
・絶唱って?
要は最後の自爆技(ちょうどNARUTOのガイ先生みたいなイメージ)なのですが、使っても死なないので、え?となります絶対。この死にかけた先輩はいいとして、絶唱直後に月破壊レベルの光線が直撃して生きてる人は「?????笑」です。ONE PIECEのペルが生きてる2倍の驚きです。
・主人公の敵に対する態度
敵を許す主人公はたくさんいますが「償いながら生きるんだな」的なスタンスでもなく、感情移入が難しい。上条当麻なんか比にならない。いかにも仲間になりそうな敵(前科アリアリ)には飛びつきハグときました。
・設定がガバ要素あり
こういうのって一度意識したらもうダメですね...。集中できない。
【よかった点】
・主人公の戦闘スタイル
周りは武器の中、拳で戦うのは爽快で、素直にあっいいなと思いました。
・中盤らへん
先輩に認められるくだり・親友(一般人)とすれ違うくだりはまぁ普通にアリです。「どこかで見たような」というのは様式美であり悪くなかったと思います。
【その他】
・個人的な歌の好みとして、水樹奈々の歌い方が個人的に大げさに聞こえてしまう人です(すみません)。そしてシリアス調のアニソンがあまり好みじゃないのもあり、「なんでこのアニメ見たんだ?」と思われても仕方ありません。
・でもラストの超絶パワーアップは普通に理屈通ってると思います。
【まとめ】
ガバったら気になる人・ラスボスに慈悲はいらない党の人は見てもキツいでしょう。特に前者。
水樹奈々が好きな人・火事場の馬鹿力上等な人は見て損はないと思います。