イムラ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意表をつく題材と王道な展開の組み合わせ
<2019/9/16 追記>
ラスト4話観るの忘れてて、ようやく最終話観ました。
「琴」という意表を突いた題材とスポ根的王道展開の組み合わせ。
という意味で「ちはやふる」とよく比べられてしまう本作。
正直言ってしまえば物語としては「ちはやふる」の方が圧倒的に面白い。
そう思う人も多いのではないでしょうか。
でもそれはきっと原作者末次由紀さんのストーリーテラーとしての力量が大きすぎるのだと思います。
私も本作についてはエピソードがうまく噛み合わず、ギクシャクしてるように感じたり、
キャラがもう少し魅力的だったらなぁ、と思ってしまうこともしばしば。
無意識に「ちはやふる」と比べてしまってるからかもしれません。
でも全体的にかなり素敵な仕上がりだと思います。
こっちは表現の難しい群像劇だしね。
なにより音楽ものはやっぱいいですね。
特に第5話の演奏シーンは星3つ!
「坂道のアポロン」の"あの"文化祭シーンには及ばないものの、かなり盛り上がりました。
さあこれからというところで終わりましたが10月からは二期が始まるとのこと、楽しみです。
<2019/5/12 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。
原作未読。
王道な作品を安っぽく作ると酷いことになりますが、センスの良い人が丁寧に作り込むと素敵な作品に仕上がっていきます。
なんてことをつい最近、他の作品のレビューで書きましたが、これもそんな感じがします。
王道のスポ根青春+音楽もの
それも相当上質。
しかも群像劇。
「ちはやふる」「坂道のアポロン」「四月は君の嘘」とか好きな方ならきっと気に入ってしまうと思います。。