大重 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
終盤まで本当に面白かったのに… ラストは何だこりゃ
1話感想:
大変興味深い内容です。
異常な物体が登場した時の政治的、科学的アプローチなど、なるほどこんな感じだろうなーと思わされます。
あの名前の覚えにくい人が何者なのか、あれは何なのか、大変興味深く先が楽しみです。
全話感想:
うーん、終盤までは素晴らしく面白かった。3D絵も良く、キャラも魅力的。内容も知的好奇心をくすぐる素晴らしい内容で、毎週楽しみにしていました。
それだけに終盤の急展開はなんだかなーと。
ザシュニナが何で真藤を殺そうとするのかがさっぱり意味不明。そこまで思慮が無いキャラにも見えないのに。殺したらそれ以上情報を生み出せなるわけで、情報が欲しいという目的に合致しないじゃないですか。
ザシュニナが女ならわかるんですよ。真藤を愛しているのに沙羅花にとられた。自分のものにならないなら殺してやる、という気持ち、女なら理解できます。
あんな感情的な行動を取るならザシュニナを女にするべきだったんじゃないですかね。まあ腐ってたならしょうがないですが。
ユキカは…うーん、沙羅花って何億年も転生してきたわけで子孫なんて無数にいるはず。何で今回だけいきなり能力に目覚めるんですかね。ご都合主義では。それとも何億年も処女だったんですかね。
ワムは異方の形をしているから異方と繋がるって理屈なのに、何で効果がなくなるんですかね。ユキカは異方の形を変えちゃったんですかね。めちゃくちゃ過ぎるような。
ま、ラストが酷くてたくさん文句はあるけど、それまでは本当に面白かったので全否定もしたくない。
まあ文句が出るだけ、良い作品だったとは思います。