えたんだーる さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャラのネーミングの仕方が懐かしい。
== [下記は第5話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
漫画原作らしいです(未読)。
このレビューを書いている時点では第5話まで視聴済みです。
キャラクターの性格や特徴をモジってネーミングしているという、最近では廃れつつあるかもしれないスタイル。(それでもギャグ漫画とかではまだこういうスタイルはのこっていますかね?)
基本的には主に中学校を舞台とした日常コメディーですね。たまにいたたまれなくなりそうなシチュエーションもありますが、フィクションだからと割り切ればまあまあ面白く観られます。
第5話まででの主な登場人物は下記のような感じです。
一里ぼっち(ひとり ぼっち): 主人公。人と話すことが苦手なせいで友達ができない。小学生のときまで一緒だった唯一の友達である八原かいとの約束を果たすため、中学校ではクラス全員と友達になろうとする。
八原かい(やわら かい): 小学生まではぼっちの親友。中学校でクラス全員と友達になれるまでは絶交するとぼっちに言い渡す。本編では回想以外ほとんど出てこない。
砂尾なこ(すなお なこ): 中学校におけるぼっち初の友人。外見がヤンキーっぽいため恐れられたりもするが、根はわりと優しい。ただ、距離が縮まった友人を相手にはちょっとした意地悪っぽいことをすることも。
本庄アル(ほんしょう ある): クラスの副委員長。完璧な人間を装うもたまに考えられないような失敗をして、それを言い繕おうとしてさらにドツボにハマることも。なこ曰く「残念」。
ソトカ・ラキター: 日本、特に忍者に憧れており独り来日、ぼっちと同じ中学校に通い同じクラスとなった外国人。ぼっちが目立たないように行動しているのを忍者の技と誤認し、ぼっちを師匠と呼んでいる。
押江照代(おしえ てるよ): ぼっちのクラスの担任をしている若い女性教師。外見からなこを恐れている。
== [第5話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==
最終話まで観終わりました。
途中、ED の背景アニメーションでマンガのコマから出てくるキャラクターがだんだん増えていくのは楽しかったですね。
第5話までではEDにぼっち、なこ、アル、ソトカの4人が出てきていましたが、その後追加になったのは倉井佳子(くらい かこ)さんでした。
また、第6話特殊EDの「爆笑ぼっち塾 校歌」のインパクトは凄いですね。オスティナート(同じメロディーと歌詞)なんですけど、アレンジで飽きさせない工夫も素晴らしい(笑)。
本当の教室でこんな出来事が起きていたら笑っていられないかもしれないのですが、フィクションだから許容できる感はありました。また、いろいろあっても最後には優しいお話になっていたのも良かったと思います。