元毛玉 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
届くかな?届くといいな…
原作未読
放映当時と去年秋からやってた再放送の
2回完走してます。
お話のざっくり概要
自分のピアノの音だけが聞こえなくなった
天才少年の有馬公生…
傍若無人、喧嘩上等で天真爛漫な女の子
ヴァイオリニストの宮園かをり
二人の演奏家は四月に出会い
惹かれあい想いあうからこそ嘘を重ねる
そして、音を届ける演奏家になっていく
■物語
演奏家達がお互いに高めあっていく
音楽物のストーリーでも上質です。
恋愛部分も良く出来てて感情の表現が良いです~
■作画
ここぞという所の華やかさはズバ抜けてます。
かをりの序盤と後半での色彩の違いが
ハッキリ表現されてますね。
色んな意味で切なくなります。
■声優
どのキャラも良く合ってて魅力的です。
能登さんがあんな毒親を演じるってのは
初見時にすごい意外で度肝抜かれた記憶ありますw
かをりちゃんも椿ちゃんもいい演技です♪
公生(花江さん)の泣きの演技も良かった。
■キャラ
良い意味でも、悪い意味でも宮園かをりが
ひっかきまわしますw
色々な波紋を広げて、それぞれのキャラが
魅力的に輝きます。ハーモニーのように響く
一人だけでは輝かない映しあう事で
それぞれが魅力を放ちます。
■神回(13話)
{netabare}
愛の悲しみの珠玉の演奏
毒親と思われてた母親の心情が描かれ
母親との決別と公生の成長
椿の自分の気持ちに気づく始まり
そして…かをりちゃんが…
要素が凝縮されてます。
公生のトラウマになった程の
恐ろしい母親は愛がゆえの行動で
それが本当に悲しいですね…
能登さんの演技も迫真の演技で素晴らしかった
抱きしめるように弾き始めたピアノは
本当に素晴らしいです。必聴です。
{/netabare}
■神回(22話)
{netabare}
見惚れるほどの渾身の映像美。圧巻です。
キラキラに眩しく輝くかをりちゃんが帰ってきた
最高のヴァイオリンと最高のピアノ
…届かぬ想い
そしてトドメの手紙
まぁ泣きますわ(´;ω;`)ブワッ
こんなん泣かないの無理ゲーですw
{/netabare}
再視聴につき配点修正
{netabare}
初見時に悲しい終わり方にショックがあって
物語低く4.5つけてました。
再視聴で失って進む公生を受け入れられました
{/netabare}
完成度の高い作品です。
一気見でも2クールがあっという間ですよー!
あ、ちなみに好み的には絵見推しですw