ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
謙遜は時として嫌味と化す
序盤 えぇ
中盤 ん?
終盤 まぁそうなるよね
この話は自分の不得意分野の大学に行こうとする天才の教育係となった男子生徒の話
ジャンルは恋愛・コメディ・ハーレム
サムネでわかる通りハーレムです。そしてサムネ詐欺です。正確にいうとするなら「僕は勉強ができなかったけど頑張ったので苦手科目にも関わらずその科目の大学にいきたいという天才美少女の教育係になりました」が正しいです。僕たちは勉強が出来ない?ふざけるのいい加減にして。クラスで一番とかとったことないですよ私。謙遜は時として嫌味になるのですよ
内容です。序盤の掴みは悪く、在り来りな鈍感主人公を軸としたハーレム恋愛ものです。中盤の盛り上がりはやはり在り来りな展開の予想が容易にできるものとなっており、正直つまらないです。終盤では素晴らしく曖昧なものをテーマとし凄く曖昧な答えをだして「この問題は解決したけどオレらの問題はこれからだ」的な非常に曖昧なもので終わりました。なぜこれを最終話まで見られたのか、というのはもとよりこの作品にミリたりとして期待していなかったからでしょう
。この作品は正直流し見程度です。流石に倍速という外道のやることはしませんでしたが
キャラについてですがまぁもう決まったようなものでしょう。圧倒的にキャラの登場回数からして違いますし、メインとなる回の差もあります。おかしい…
監督は岩崎良明さん。ハヤテのごとくやゼロの使い魔の監督を担当された方ですね
脚本は雑破業さん。中妹やブレンドSのシリーズ構成を担当された方ですね
キャラデザは佐々木政勝さん。AチャンネルやSakiのキャラデザを担当された方ですね
劇伴は中山真斗さん。となりの怪物くんの劇伴を担当された方ですね
アニメ制作はstシルバーさんとアルボアニメーションさん。元請け(共同だけど)は初だそうですね
そして話題のオープニングの神作画。あのカットは吉成鋼さん。すごいですよね
作画はふつうでした。がopのアニメーションがえげつなかったなという印象です。opのあのカットは本当にすごいです
opはこだまさおりさん作詞、トネガワの劇伴をされた山田高弘さん作曲、名曲空色デイズを作曲した齋藤真也さん編曲、メインヒロイン3人組歌唱の「セイシュンゼミナール」
edはシャナop1を歌唱した川田まみさん作詞、とあるシリーズの劇伴を担当している井内舞子さん作編曲、3人組歌唱の「Never Give It Up!!」
総合評価 みなくて良い