jintan117 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ハラハラするリアルRPG
どうも!jintanです!(^^)
今回は「灰と幻想とグリムガル」についてレビューしていくよ!!
・仲間の死を乗り越えていく。
マナトが亡くなってからどんどんのめり込んでったね。パーティー1人1人の心情が良く描かれてる!
・一番印象的だったのはデッドスポット戦でハルヒロがデッドスポットの首を絞め、そのまま一緒に下層へ引きずり落ちた。大怪我を負うハルヒロ。パーティーの皆はハルヒロを置いて泣く泣く出口へと向かう。パーティー全員で立ち向かっても敵わないような相手と1人で戦うしかない状況。死を覚悟すると共に、「絶対に生きて帰ってやる」というハルヒロの強い思いが段々と込み上げてくる心情を良く表現したセリフがあるのね。
「(メリー…俺のことも…ディスペルしに来てくれよ…。そうすれば…また会えるかな…いつか…また…ふぅ〜(息を吐いて)…命の…やり取りなんだ……これは…命のやり取りなんだ…。…俺はまだ生きてるぞ……だから諦めない…生きてやる…!……死ぬまで生きてやる!!)…来い!!!」
実際に声に出したのはたった一言だけど、その裏には一瞬にして色んな葛藤があったっていうのが好き。
・泣いちゃいました。
俺的涙腺シーンは…アンデットに成れ果てた、かつてメリーがいたパーティーのリーダーミチキ。メリーはミチキを抱きしめながらディスペルを唱える。その時、浄化しかけのミチキがまるでメリーを許すかのようにメリーの頭に優しく手を置きながら灰になってしまうシーンがあるのね。…あれはやばたにえんですわ。感動。めっちゃ泣いちゃいましたね。
・まだ、気になることが。
まだなぜハルヒロ達がグリムガルに送り込まれたのか回収されてないよね。
これから続編があれば追っていこうと思うよ!
ハラハラするけど最後は「良かったぁ〜。」と思える作品でした!
では!!またよろしく( ´ ▽ ` )ノ