lll1 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
音楽制作:KADOKAWA
評価が高かったので観てみましたが、ハマりませんでした。否定的なので、好きな方は読まれないように。もうここで、読むのは控えてください。
正直、感想を書く気も全然起こらない。
良いシーンもちゃんとあった。けれど、全体的な演出が受け付けなかった。必ず挿入歌を入れるところとか。KADOKAWAの指示なんでしょう。まぁそれ込みで製作は進み、制作会社や監督のいしづかあつこはそれを受け入れたわけだけど。
いしづかあつこの演出かもしれないけどね。いしづかあつこは第1話と最終話の演出を担当しましたが、最終話はバンバン流していた。
挿入歌と主題歌以外の曲の印象なんて全くない。
"動"の演出と"静"の演出に分けるとしたら、この作品はずっと"動"なんですよね。それがしんどかった。
後半に進むに連れ、主人公がキマリである必要を感じなくなった。しらせが最初から主人公でいいじゃんと。しらせの方が奥行きがあるし、ドラマもちゃんとある。
あと、声優が濃い。上手い下手とかじゃなくて、濃い。自然な部分がない。そこもしんどかった。
マイナスの部分ばかり書いて申し訳ない。ちゃんと色々書こうと思ったけれど、書く気が起こらなくて。もっと視聴者に体重預けていいと思う。
最後に{netabare}パソコンを見つけて、メールが受信されたシーン。あそこは本当に良かった。本当に。その後、他の3人の泣いてるところはいらないけど。 あと5話だったかな。絶交の下りとかホントいらない。音楽一切なしにして自然音のみで、長くハグしてるシーンをちゃんと撮る。これぐらいが良いよ。{/netabare}
5 / 10点です。