ジャスティン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
そして次の世代へと移り変わるのです
【視聴きっかけ】
京都アニメーションさんの中で一番好きなのが
ユーフォニアムだったので告知されてからずっと
この時を待っていました。
もう見れるだけで最高な気分でしたね。
視聴は初日で仕事帰りに見てきました
【良い点】
■いつものメンバーよりかはあまりアニメに映っていなかったキャラがよく映る
これはいい意味で良かったです。
この作品では吹奏楽部の人数が多くいるのに何故ヒロインばかり
映すのか?と言われるとそれがいいからとも言えました。
それは当たり前なんですけどねw
結構バランスよく映ってくれたのは結構印象点としては+かなと思います。
■合奏が素晴らしい
ユーフォニアムと言えばやはりこれですよね!
劇場版でしか響かない音響はとても良かったです。
最後の終了の仕方の演奏はアニメではないもうこれはリアルで
心臓に響いてきたのが感動しました
■1年生の悩みを解決するのはやっぱり久美子
2期で悩み相談などを解決する軸としてやっぱりと言っていいほど
久美子がいる。詳細についてはあすか先輩が言っているのと本当に同じ。
自分は後ろに引いているけど、
悩みを聞いて、安全地帯に入りながらも意見をぶつけてくるような
ここは2期と同じっぽくて中盤は素晴らしいかったかなと思います。
■個人的にはダメ金で終わるのはかなり高評価
何だろう、本気で金取ってしまう展開がありそうだったので
確かに金で全国行っていたら2期の演奏と比べると「そうだったかな?」
と思うかもしれないし、また一からやり直していくといった
部活動らしい活動になっておりここは嬉しかった気持ちでした
【悪い点】
■1年間丸ごとやってしまったこと
嬉しいことなんですが、それは映画で1年間通すものだったのかな?
だったら3期でゆっくりでもいいから12話で見たかったのが本音
確かに合奏は劇場版で聞きたいけど、コンクールまでの練習風景や
人間関係の部分の描写は3期という形でやってほしい部分はありました
なので、ここが結構なマイナス点ではありました
■合奏は素晴らしいんだけど、思い入れが少ないような感じもする
今回「リズと青い鳥」もありましたが、正直に言うと
練習している姿をあまり見ていないので合奏を聞いて終わりという
パターンになってしまったのがあったんじゃないかなと思っています
1期や2期では練習風景がしっかりと描かれており、
本気で目指しているという風景があったのがポイントでした。
それがユーフォニアムの好きなところでもありました
久美子がユーフォニアムの担当を下ろされた後のシーンみたいに
「上手くなりたい」という気持ちがあまり伝わってこなかったのが
残念なところでした。
■最後の合奏が終わった後にあすか先輩たちから一言ほしかった
来てくれたのはめっちゃ興奮もしたし、印象としてはかなり良かった
けど、合奏が終わって、帰るときでも良いから何かコメントぐらい
してほしかった感はあります。