ISSA さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
宮崎駿の趣味映画、押し付けがましいよね
予備知識なく金曜ロードSHOWでたまたま視聴…
見終わった最初の感想が
これ公開当時はお金払って映画館に足を運んだ人で
合わない人は怒りそうw
視聴注意の注意書き必要な映画
※「僕の趣味です、ファミリー向け違います」
零戦の設計に関わった堀越二郎の半生を描いた「零戦誕生日秘話」的なお話。
リアルとファンタジーが混在するし
結末もハッピーエンドかバッドエンドか受け取る人によって変わるし…
挿入歌は荒井由美時代の「ひこうき雲」だったり情緒的でアニメ全体のクオリティは高いけど主人公は棒読みで映画館だと寝る可能が高いw
(主人公、堀越二郎さんの声は庵野秀明氏)
メッセージもいくつかあって結局何が言いたいの?
になる
最後の堀越二郎が愛した人から告げられる「生きて」が「風に立ち向かって生きろ」がメッセージなんだろうけど。
宮崎駿さんの飛行機好きと反戦思想で分かりにくくしている。
合う人に高評価、世界観や主人公の棒読みが合わない人には低評価、許容出来る人には微妙な評価になりそう。
宮崎駿さん最後にワガママで人の評価気にしないで自分の好きな趣味映画作った感じ。
宮崎駿氏の生れた戦後まもない世代が垣間見れる
アメリカGHQ誘導でもたらされた反戦教育とアメリカに立ち向かった強い日本への憧れ
両立しないメッセージなので、結局何が言いたいか分かりにくくしてる。
この世代の人って強い日本への憧れから「零戦」「戦艦大和」好き何だよね。
それが「宇宙戦艦ヤマト」なり「風立ちぬ」産み出しただろうけど。