鰺鱒 さんの感想・評価
1.7
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
もはや「滝行」。ただし得るもの無し。
[2019/04/12 v1]
[2019/04/20 v2]
[2019/05/16 v3]
[2019/05/31 v4]
[2019/06/27 v5]
[2019/09/20 他作品との兼ね合いから点数調整]
今期の「怖いもの見たさターゲット」かな。→まさかそういう「怖さ」を見せてくれるとは(笑)→ねぇ。棒大根起用縛りとかなの?→修行だ。これは修行なんだ。→修行が過ぎて解脱間近っす。→虚無
Vtuberを無理矢理起用して公開処刑に処すとか、作画が微妙とか、いろいろ問題が確かにありますが、そんな周辺の問題以前に作品そのものがつまらないです。なろう系の怖いもの見たさも満たされない(笑えないのだもの。。。)、ただつまらない作品でした。
異世界俺ツェェ妄想垂れ流しものは何作かみさせてもらいましたが、群を抜いてひどいと判断しました。いせすま・百錬のなんちゃらは、本作と比べたらはるかに観られると思います(あー。いやまて。百錬は、、良い勝負か?)
===脚本の崩壊・ストーリーの欠如
某公共放送の大河ドラマの総集編のさらにダイジェスト版とでもいうか、漫才のオチの部分だけ繋ぎ会わせたとでも言うべきか、「こんなシーン、こんなセリフ、カッコイイでしょ?かんどーてきでしょ?」だけをつまみだした感じ。しかもそのカッコイイやかんどーが薄っぺらく(お話が成立していないのだから当然と言えば当然ですが)、そのうえ僕には合わない。
どこにも展開を伴うお話を見出すことができませんでした。魔人たちとその首魁を倒すというおおきな目標があるにはある、それは分かるのですが。すべてがブツ切りなうえに繋がりが悪く、フロー・流れがない。このような物語の継ぎ接ぎ感はスマホ二作品でも強く感じたけれど、あちらは開き直りかなんなのか、そういう大きなお話を持ってこなかった(特にいせすま)分、ショート・ショートとして受け入れられる部分があったように思います。
唯一「物語」があるのが、魔人の首魁がなぜそうなったかのくだり。しかも唐突に1エピソードまるっと使って。観る側はどうしたら良いのでしょうか?魔人サイドを応援すれば良いのですかね?ええ、むしろ魔人の「実験」の成功をお祈りいたしますよ。
===一貫性がなく、中身が感じられない主人公
スマホ二作品と比べて、似ているようで大きく異なるのがこの点かと思います。ずば抜けて魅力に乏しい主人公像でした(2作品も中身がないという点では同じですが)。
シン・ウォルフォードという名前とは裏腹に、人物像の芯が見当たりませんでした。ヘラヘラしたり、いきなり憎悪に身を窶してみたり、その場その場で口調や態度がころころ変わる。それが表面的なものにしか見えず、軽い。最終話あたりでの戦闘シーンでの表情や言動も、その下地になるものや裏付けがないために、みている側としてはシラケました。
全体として、主人公に誠実さが感じられませんでした。あれで本人誠実さ満載のつもりだとしたら、対人コミュニケーションに問題ある方なのかな、と判断したくなります。常識があるかないかの問題ではなく、信を置けない、つるんじゃいけない相手です。一目惚れはまだしも、そんなのと添い遂げようとおもうかなぁ?シシリーさん、大丈夫?
王子様も今ひとつなぁ。ペラいんだよなぁ。。僕的には、言葉が丁寧で身なりの良いウェーイな人なんだよなぁ。
===その他、ザル設定
主人公の政治・軍事利用云々のくだり、解除されたの?
魔法使い軍団だけなら「緊急事態につき」で済まされるかもしれないけど、一国の王と他国の王子が会見してる場にいる必要はないよね。アールスハイド王の宣言、何だったの?超国家連合をなす為に王子とともに世界を旅する。。。とは?
先触れもなく王子が戦力率いて他国に乗り込むって、戦争では?
息巻いて袂を分かち、惨敗した一般魔人たち。退却したはいいけど、元鞘に収まるの?どこ行くの?
「可燃性のガス」「指向性」をイメージ。イメージ。イメージ。プークスクス。
以下、視聴完了前の投稿です。
{netabare}
dアニメで視聴。
原作知らずだが、いわゆる「なろう」ものであることは認識。
コンスタントにアニメをみるようになってまだ二年ほどですが、開始と同時になにかを感じました。
「あ、これやばいやつ」
淡々と積み重ねられていく俺すげぇ俺つえぇ。
例のスマートフォンもののように精神的に安定()している主人公。
いきなり最終回かなというほどの「実は私は俺は大人物」。
どこまでいくのか、ちょっと楽しみです。
2話までみて
{netabare}
王子さまの御発言は「王家にあるものが放つ威圧」にあたらないということらしい。教科書に乗るレベルのダブスタなのでは。
主人公礼賛の図式は、太郎を正統に継ぐものとしての証のようで、ゾワゾワさせてくれました。
が、
1話の出だしからすると、「怖いもの」としては物足りないかも。中途半端に誰にでも見られるものにしようとするくらいなら、突っ走って頂きたいなと思うところです(原作の時点でこうなら、まぁ致し方な無しということですが)。
{/netabare}
6話までみて
{netabare}
世情に疎いもので、あの騎士学院の次席さんの声の主がなにもので、そしてエンディングの意味がなんだったのかを理解していなかったのですが、皆さんのレビューでようやくわかりました。
いや、すごい。
制作なに考えてるのかわかんない。本当に「よし」としたうえでのことなのか。すごい。むしろ本編の内容があまりにも普通のテンプレものに見えてきて、背筋のゾワゾワも感じなくなっていただけに、この「テコ入れ」はすごい。だいぶ(あにこれみてからだが)ゾワゾワした。もっとやらかしてほしいとさえ思える。
それにしても、これは本当に「宣伝」たり得たのだろうか。他の人物に比べて明らかにレベル違いの高い音圧(と感じたのだが、棒大根のせいかな?)で、あの「演技」。エンディングもなんだかよくわからない(正直なところ、専門学校の実習課題かな?とかおもっていた。失礼)。これは、公開処刑にも等しいメディア露出に思えるのだが。。。
{/netabare}
8話までみて
{netabare}
また新しい棒大根が登場しましたね。詳細を追いかけるつもりもありませんが、こちらさんもVTube的などなたかなのでしょうか。
いせすまと同じく、認知的不協和起こしながら修行にいそしむ状態となりました。
修行なので、完遂しなければなりませんよね(笑)
{/netabare}
{/netabare}