退会済のユーザー さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
色彩より人間をもっとていねいに扱ってほしい
前もって言っておきますが酷評です。
それなりに評価されている理由が分かりません。
先に良かったところを挙げておくと、色は綺麗に魅せてくれました。
以上です…。
個人的には最後の3話くらいで十分じゃないのかと思います。
13話も使わず一本の映画くらいで。
だって10話くらいまで睡魔と必死に戦っていました。
大学の講義を聞いているような気分でした。
話の展開もさることながら人間がぺらっぺら。
色が世界から消えた理由は絶対自分で分かるって。
平凡、平凡、平凡の繰り返しが日常。
過去に強烈なインパクトの出来事。
なんでそれを理由だと考えないのかな?
このぺらっぺらな関係性の中でどうして人を好きになれるのかな?
ルックス???
特定の絵本だけで色が分かるというのも最後までみてもよくわからない。
主人公の性格がどうのというのは別になんとも思わない。
だいたいどのキャラにも個性、魅力がなさすぎて人間として認識できない。
文学的な作品だと割り切って最後まで頑張りましたが、花火の使い方ですら「聲の形」の方がずっと文学的だと思うし、人間を描かないのに文学というのはねぇ…。
ほんとに何も知らない人に11話くらいからみてほしい。
いきなり文化祭だけど問題なく見れてしまうんじゃないかな。
こういう題材は好きなだけにとーーーーっても残念です。