ミュラー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽は満点ですね
ちょっとフライングレビュー。まだ1話なのにすみません。
各話のタイトルがロック/ポップの名曲でつづられている。きっとそうだ。
1話目はシンディローパー(チューズデイのお気に入りだし)。
2話目はブルーススプリングスティーンでした。
きっと全部分かりそう。
音楽大好きな私としては見逃すわけにはいかないアニメとなりました。
◇1クール終了時
上に記載した通り、各話のタイトルは半分以上分かりました。昔の曲が多く、分からないのもあったりしましたが。
今回は1クールの半分くらいはオーディション番組に費やしてました。
まさか主人公以外の出演についてもしっかり描き切るとは思いませんでした。
それぞれにオリジナルの曲を作ったんでしょうね。気合だなあ。
12話の曲はアンジェラもキャロル&チューズデイもさすがに良かったですが、それまでの曲はそこまでのレベルに行かず。盛り上がる観客を見て微妙な雰囲気でした。でも、曲で感動させることができたら、響け!ユーフォニアムを超える神アニメになってしまうので、さすがにそこまで期待するのは酷ですかね。
間延びの感はありますが、1クール綺麗にまとめてくれました。次のクールでいよいよ奇跡の7分が来るのでしょうか。それとも期待を持たせるだけか?
私は大いに期待してます。
◇2クール終了 10/3更新
後半は、チューの母の選挙とからめて、2人組デュオの活躍が描かれました。
1話から「奇跡の7分間」を推しに推して、結局最終24話の最後の7分がそうだったのね。
・・
まあ、見た感じは、これが奇跡??
という感じ。曲は良いと思うし、これまで出てきた劇中歌も良曲が良くて、全体として良い作品だったと思うのだが、「奇跡の7分間」を推しすぎて、残念感が漂ってしまった点、マイナスポイントなのでは。
間延びしすぎな感があったし、コンパクトに12話程度で、「奇跡の7分間」フレーズは言わずにあのラストであれば、もっと評価上げられた気がするんだけど。
逆にあれを奇跡の7分にするなら、登場人物の背景をもっと掘り下げて、最後の歌からのターニングポイントを描かなければいけないだろう。奇跡の7分を推すあまり、全体の構成が変に歪んだものになった気がして。
最初の印象よりも評価を下げざるを得なかったこと、少し残念でした。
製作者側の気合は感じられたし、本気で曲を作っていて、いいアニメだったとは思います。