タック二階堂 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
親兄弟を食った鬼への復讐の刃。
詳細は公式でも。
正直、週刊少年ジャンプ連載中の作品ということで、
スルーするつもりでしたが、戯れに視聴してみた
感じです。
これは思いのほか、拾い物じゃないかと思う初回。
舞台説明も、ストーリーへの引き込みも完璧。
続きが気になる展開でした。
作画も非常に高いクオリティ。
全体的な雰囲気も悪くないです。
制作のufotableは「Fate」シリーズを手がけている
ということで、滑り出しは上々だったのでは。
期待感も込めて継続視聴していきます。
=======第2話視聴後、追記です。
{netabare}
おおむね良好なストーリーが続いていますが、
今回気になったのは一点だけ。
あんだけ斧で切ったり、頭だけになったのを
ぶん投げたりしていた鬼に対して、トドメを刺せず
「思いやりが強すぎる」とかでグズグズおどおど
して、夜が明けるなんてことある?
決断が遅くて甘さがあるのを、修行で治すってこと
やりたくて、少し矛盾が生じたかな。
ただ、ここまではおおむね良好です。
このまま展開していくなら完走できそうですね。
{/netabare}
=======第12話視聴後、追記です。
{netabare}
なんというか、う~ん…
いや、面白いんですよ。
面白いんだけど、なんかRPGの無理くり「おつかい
イベント」感が出てきちゃったかなというか。
1イベント解決したらカラスが出てきて、「次は
どこどこへ行け」的な。まあ、そりゃ2クール
持たせるには中盤に膨らし粉を入れてカサを
増やすのが手っ取り早いと思いますが…
もうちょっとドキドキ・ワクワクがあるといい
ですけどね。今のところ、それをあまり感じない
です。
{/netabare}
=======最終話視聴後、感想です。
要は竈門炭治郎の立志編までやりましたと。
そして、続編の「無限列車編」は、なんと
劇場版ということになりました。
原作知らないので、この無限列車編がどのくらい
のボリュームかわかりませんが、劇場版って。
僕は続編を劇場版にするのは少し否定的です。
・「続きはお代をいただきます」的な課金方式
・上映館が限られるので、居住地によっては
簡単に観に行けない
・アニメ劇場版の尺は、だいたい90分程度。
長くても120分。おのずと内容が詰め込みすぎに
もちろん、ガッツリ好きなファンなら行く
でしょうけど、深夜アニメのワンオブメニーの
作品という人は、ふるいをかけられるってことです。
というわけで、作画は綺麗だし、ストーリーも
安定して面白かったのですが、続きが劇場版と
いうことで、評価はここまでの内容でFIXです。
要するに、さわりしか観ていないのかなと。