shoratio さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
様々なジャンルに挑戦したゾンビアイドルユニット
個人的感想ノート
注意ー音声入力のため誤字脱字が多いですがご了承ください。
全体的な感想
爽やかな音楽と共に希望と不安に満ちたしかしこれからの新しい1日を迎えようとするヒロインの高校生がいきなりトラックにひかれてストーリーが始まると言うとても斬新なオープニングから物語が始まる。そのギャップも素晴らしいがその後の物語の展開でゾンビアイドルは様々なジャンルの音楽に飛び込んで行く。主人公たちとの過去を交えながら、若者だけでなく年寄り、不良、デスメタルと幅広い層のファンを獲得していく物語の流れは非常に見ていて面白かった。特に会話の中でゾンビネタを数多く仕込んでおり、その点を聞くのも楽しむ人つの要因。(例えば、そんな腐った根性でやっていけるのか、まぁ腐ってるんだけどね。など)音楽も基本的に物語の流れに沿った歌詞がつけられており、星川リリの回と、二階堂サキの回は心にぐっとくるものがあった。 3話位からぐっと面白くなってくるので見続けることをお勧めする。
物語の要約
ゾンビアイドルユニットで佐賀県を活性化させる。アイドルプロデューサーと名乗る巽幸太郎はそう伝え、未だ記憶がよみがえっていないゾンビのままのメンバーとともにストーリー冒頭でいきなりトラックにはねられてゾンビにされた源桜はいきなりデスメタルライブに駆り出される。その後記憶を取り戻したゾンビたちはヒロインとアイドルプロデューサーとともに路上ライブを始め老人会のライブ、製薬会社の飲み会の出し物、ドライブイン鳥のシーエム撮影、ガタリンピックへの出場、佐賀ロックフェスと徐々に認知度が上がっていく。その中で元アイドルの水野愛、紺野純子の回想とアイドルの考え方の違いによる仲違い、星川リリーの過去、二階堂サキの過去とマブダチとの再会、などを経て新曲やファンを増やしていく。最後はヒロインである源桜がまたトラックにひかれて記憶を取り戻すもののフランシュシュとしてのアイドル活動をしていたことを忘れてしまう。自分は持っていない、その言葉を剣にしてメンバーたちとの距離を作ってしまうが、最終的にはアイドルプロデューサーとメンバーみんなの思いが通じ500人収容するハルピンライブを成功へと収める。その時にアイドルプロデューサーと源桜の関係と元アイドル達の身バレが発覚するフラグが立ってから物語が終了する。個人的には源桜とアイドルプロデューサーの関係、夕霧さんの過去、山田たえとは誰なのか、身バレ問題はどうなっていくのか、第二期はこれらの内容が焦点になってくると思われる。