テナ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まずはその幻想をぶち壊す!
とあるシリーズ再始動!
原作も読破しているのでかなり期待していた作品!
とあるシリーズのは8年ぶりの続編で当時は、制作側からとあるシリーズの3期は無い!発言を聞いて納得していた部分はあるのです(^^;;
実は、とある魔術の禁書目録と言うのは1部が完結して居て今は、新訳とある魔術の禁書目録となっているのです。
つまり今回のアニメで1つの完結を迎える事になるのですが…
原作読破してる人はイメージしやすいかと思いますが、禁書目録のアニメの2期ラストから原作のラストまでするには2クールでは圧倒的に時間がたりないからです。
仮にスタートしても中途半端な終わりになってしまうし…せめて私的には、神の右席編ラストまでしてもらいたかったので^ ^
とあるプロジェクトが停止したのは悲しくも仕方ないのかな?と。
そんな中で3期を製作されることになり私としてはかなり嬉しいお話(´艸`)*
物語自体の展開はかなり速いですが本当に大切な頃はしっかり映像化してくれました。
ただ、物語の重要な部分以外の小ネタが大幅にカットされていたり、この部分があれば重要な部分がより解りやすく原作を読んでいない方もにも理解してもらえたのにと言う気持ちもあるのは否定できませんがw
それに中々面白い理由があったりもしますし。
やはり、3期の見せ場がかなり多いです。
ヒロインの中でも人気の高い五和が活躍するエピソードや学園都市暗部のエピソード中でも第1位vs第2位や神の右席編ではテッラやアックア、フィアンマとの決戦もあり更には第三次世界対戦やアクセラレータVS上条当麻の再戦や番外個体(ミサカワースト)の初登場、浜面vs麦野、アクセラレータの白い羽
因みに原作ではフレンダが殺害されてしまう話は当日衝撃を走らせて居ました。
フレンダはアイテムメンバーでも人気があるみたいで、このエピソードは当時悲しみの声が少なくはなかったほどでした。
これに関しては、外伝の超電磁砲でも少し触れられるエピソードなので興味ある人は是非そちらも読んでみてください。
アクセラレータの白い羽とラストオーダーのシーンは美しかったですね。
アクセラレータがゆっくり上昇してラストオーダーが手を伸ばすシーンは原作の挿絵の通りで再現に感動しました(´艸`)*
そして、最終話の上条当麻とインデックスの会話シーンの作り込みもヤバかったです。
この2つのシーンは名シーンだと思います^ ^
そして3期から主人公がやっと出そろいます。
魔術サイドの主人公・上条当麻
化学サイドの主人公・アクセラレータ
スキルアウトサイドの主人公・浜面仕上
化学側は超電磁があるんで御坂美琴が主人公のイメージがありますが、彼女は外伝の主人公なので、化学サイドはアクセラレータなんだそうです^ ^
浜面は2期でも出ていましたが主人公のイメージはあまり無かったかもしれませんね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
禁書目録は物語が進むごとに面白さが加速していく傾向にあるのでここからも面白くなるんですが3期の区切りとしては悪くないですね。
さて、今回はセリフにキーワードが出ていました。
「魔術結社」「黄金」「魔神」「オティヌス」
もしも続編があるとしたらこの辺りがキーとなります^ ^
そして新キャラも顔をだしましたね。
オッレルスやレイヴィニア=バードウェイと言う新キャラも姿をあらわせました。
後、ローラの不敵な笑みはカラクリを知ってからはどうしても意識してしまいます。
原作の2期シリーズ、新訳とある魔術の禁書目録も是非アニメ化してほしいものです。