「フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版](TVアニメ動画)」

総合得点
76.0
感想・評価
347
棚に入れた
1418
ランキング
746
★★★★☆ 3.7 (347)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋に愛。絆に友情。 色褪せない良さ。

昔のフルーツバスケットは、オープニングの入りからしみじみとなるもので、透ちゃんの感じとか、あの頃だからできたような雰囲気がありました。

新作のこちらも、そういう方向にいってほしいと思う自分がいます。

漫画も昔のアニメもおすすめなので、そちらも是非。

変わらない良さがここにはありました!



何がすごいって、透ちゃんの真っ直ぐさだよね。
この子は人を、目を背けず真っ直ぐ見る。
素直で、優しくて、気を使うというより、いい意味で気を使わない子だ。


1st season です。


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1話。本田さん、かわいい。
プリユキメンバーなついな。由希さんはイケメンなのだからしょうがない。でも本田さんには頼りになるお友だちがお二人もいるのです。この二人、いいですよね。
そう、本田さんは今テント暮らしなのだ…
本田さん、優しすぎるというか、すごく前向きなんですよ。もっと誰かを頼ってほしいです。

そんな時、本田さんを見掛ける由希くん。熱まで出して…

透ちゃんって呼ぶと誰かさんに怒られそうだけど、透ちゃんは相変わらずかわいい。

透ちゃん…お母さん…二人の最後の言葉は言えなかった。勉強をしていて、眠くて、いってらっしゃいを言えなかった。心残りだろう。

なんて強いんだろう。彼女は。弱さを見せず、元気に見えた。だから弱ってしまう彼女は、何故かより強く見えた。

由希くんの秘密。ネズミなのだ。

頼ってもいいのだ。イケメンだ。ゆっきー。抱きつかれるのだ。安心しろ。

出た。ねこさんこときょうちゃん。
そしてネズミことゆっきー。もうひとりはなんでしょうね~♪次回ゆっくり見ようね~♪

2話。アキトさんの声、坂本真綾さんか。
本田さんはかわいい。親友二人の本田さん大好き加減もいいですね~♪

キョウ君も同じ学校へ。ハナちゃんは超能力電波は侮れないぞ!

アキトさんの大きさは、二人にとってとても大きな存在。でもそれは本田さんもそうなんだよな。

他の人とは違い、強く当たってしまっても、なにもすることができなくても、本田さんはそう感じず、真っ直ぐに向き合ってくれる。ユキくんにも、キョウくんにもだ。

透ちゃんはかわいいなぁ~♪(もっとあたふたしてもいいんですよ!)

3話。大富豪、大貧民。
由希くんは人との関わりを避けている。
それは意図して避けているというよりは、そういう風に教育されたというものだろう。
金髪少年かな?十二支ですね。
由希くんは普通になりたい。普通の男の子に。

どこまで話していいかとか、どこまで許していいかとか、それがわからないんだろう。
キョウ君への嫉妬。嘘で塗り固めた自分と、本心でぶつかるキョウ君。

優しさは手作りか。暖かい言葉です。
由希くんの優しさが蝋燭のように優しい火なら、透ちゃんの優しさは太陽のような明るい光ですね。
信じることが透ちゃんの優しさであり強さ。

ここで由希くんの笑顔と太陽か~♪

韮のおにぎりか。食べる勇気がないな…

透ちゃんは、キョウ君と由希くんは自分のよさに気づいてほしいんでしょうね。でもそれは本田さんにも言えることなんですよな。

くぎゅううううううううううううう!

4話。キョウ君と神楽ちゃんのお話。
キョウ君の本当の姿とは?

神楽ちゃんのキョウ君への気持ち。愛情表現が物理なんですよね~♪

次回は…透ちゃん…

テンポ的には、旧作と同じぐらいですか?


透ちゃんが女子に嫌われそうというのは、まあ、わかる気がします。実際こんな純粋なこがいるとは、にわかには信じがたいですもの。

5話。透ちゃんのおじいちゃんの家。ユキ君たちと家族になれると、そう思っていた。
透ちゃんにとって家族と言う繋がりは大切なもの。それは想像以上に。

ユキ君やキョウ君にとっても、透ちゃんは特別な存在になっていた。

彼女は、自分が恵まれているということを、自分自身で言い聞かせているところがある。

透ちゃんの手をひいてくれた人、昔の自分を救ってくれた人は、いつもそばにいるあの二人だった。

ここまでは透ちゃんが報われたお話。ここからはどうでしょうね♪

6話。透ちゃんの素直さは、疑うことをしない、信じる心が生み出すものなのだろう。
ウオちゃん、はなちゃんも透ちゃんに救われたのだろう。本田さんは見た目だけとか、噂だけでは判断しないのだろう。

助けてあげたいときに助けられない、その事さえ知らなかったウオちゃん、はなちゃんは悔しくて、少しかなしかったのだろう。
それを言わないのも、本田さんのよさなんだろうけど。
本当に助けてほしいときに、本田さんが助けを求めれるかは心配です。

7話。なんだかんだ透ちゃんの優しさは皆に伝わっていると実感するお話です。
羽鳥さんの愛した彼女も、透ちゃんと同じことをいっていた。
苦しくても、かなさんは記憶を失いたくなかったかもしれない。
本田さんと重なる。
幸せなかなさんを見られて、羽鳥さんは幸せそうだ。
本田さんも見守りたいのでしょう。

8話。今回は珍しく大丈夫じゃない本田さんなのですよ~♪お正月はお母さんとずっと一緒だったから。
その思い出が強いのです。

本田さん、優しいのだ。自分より友達のことを優先してしまうんですよね。
はなちゃんはそんな透ちゃんをほっとけず、でも自分ではどうしようもないから…
キョウちゃんゆき君、まんまと知らされる。

(あきとにいい様だなって、腹黒さが前よりプラスされている感じがするぜ。でもこれがシグレさんなんだよなぁ。)

9話。今回は、由希くんが風邪を引く。そして新しい干支の人。牛さんです。由希に憧れ、救われた人。

由希君も本田さんに救われるかな?
赤面しちゃって~♪

10話。今回は、しぐれさんのあきとさんへの気持ち。それは愛でしょう。

そしてキョウちゃんの感情。複雑なもの。そんな彼をも本田さんは優しく受け入れる。

11話。はなちゃん、赤点が多いのです。

本田さん、バイト代で学費を払っている。先月はバレンタインを自腹きってプレゼントしてました。
そして修学旅行のお金も…

もしかしたら、本田さんはいつものみなだけでなく、他にも多くの人に配っていたかもしれない。

世界で一番バカな旅人…そんな旅人を…本田さんを…
どう思いますか?目を閉じて何を思いますか?

夾ちゃんにはかなり影響を与えた話で、本田さんに「バカ」といわなくなる。

誰かにとって馬鹿でだましがいのある人でも、あなたにとっては、その人はどう写る?自分はそうは思わない。

由希くんは「ああ、なんて…」なに思う?
愛しいと思ったのではないかな?

ちなみに自分はそんな本田さんを、愛しくけなげに思いました。

本田さんのことを、キョウちゃんも由希くんも意識し始めていますね。

紅葉くん、高1です(笑)

12話。あきとさん、本田さんの前に登場…
明らかな敵意。あきとさん(彼または彼女)は由希くんにトラウマを与えたひと。縛ることで得ようとする。

本田さんはそんな彼を包み込むような暖かさで接する。(本田さんがブサイク…なんだと?そんなら私はゴミにも劣るな!)

13話。由希くんのお兄さん登場。本田さんの服の中へ…ダメダメ!ダメです~!(ところで、本田さんのスカート姿、かわいいけど、少しエッチ。)

お兄さんは生徒会やらいろいろやってたんだよね。
後の由希くんはどうなるかな?

2クール目。

14話。バイト先で紅葉くんに出会う。
もののけの子供を持った母親。溺愛するか、拒絶するか。紅葉くんの母親は後者。壊れていった。自分の存在さえ否定された。
紅葉くんは。それでも、辛い思い出でも背負うと決めている。お母さんにも覚えていてほしかったけど。それはわがままだ。それでも、自分は覚えていたい。

本田さんと重なる部分がある。お母さんと。


自分も信じます。どんな思い出でも。自分の力になると。尊いものとなるように。

本田さんのお母さんのお墓参り。お父さんも風邪で亡くなってしまった。

どうして本田さんはそんな風に振る舞えるのだろう。
母親も父親も、亡くなってしまった彼女は、どうして自分等にこんなにも優しいのだろう。

キョウくんはどうしてそんな悔いた気持ちでいるのだろうか?花ちゃんは電波で感じとる。
⬇ネタバレ(見ることはおすすめしないです。)
{netabare}
実は、本田さんのお母さんの事故の原因を作ってしまったのはキョウくんなのだ。 キョウくんの真相に関係がある。
キョウくんは、彼は…
{netabare} 猫などというかわいいものではない。呪われているのだ。{/netabare}
{/netabare}

由希くんはあの帽子を見つける。本田さんの昔の。

そしてキョウくんは寝ている本田さんの耳元で、後悔するように謝る。ごめんと。


新エンディングいいですね~♪

15話。二人の間に入る本田さんがかわいいこと。
ツインテールでかわいさ倍増。最近ないからなおさらかわいい。

16話。本田さんにはピンク色か。白じゃない?
うおちゃんの過去話。本田さんとうおにスマイル☺は子供にちゃんの出会い。女性でも惚れちゃってもいいんやで。守ってあげたいでしょ~♪

母親になると変わるものです。

寂しかったんでしょうね。うおちゃんは。
肩の力を。

17話。うおちゃんの救われたお話。本田さんと、そのお母さんに。本田さんは近くにたっていた。気づけばそこにいた。
気づけば親友。嬉しくなるほどに。
本田さんがいるから変わりたいと思った。変われると思った。真っ当に生きる…か。

族抜け恐いね。痛い目見て初めてわかる。そういうときがあってもしょうがない。気づけたんだから、眩しくても目をそらさずに向き合えたんだから。本田さんに向き合うことに決められたんだから。
(ダメだねぇ、涙腺緩くなっちゃって。)
アキモト先輩も優しい。

本田さんのお母さんが亡くなって悲しいのもあるだろう。でもそれより本田さんが心配だったんだろう。
大人になったな…うおちゃん。かっこいい。惚れちゃうわ。
向き合うことで父親とも向き合えたんだな。うおちゃんは。

18話。本田さん、母の愛だよ。お母さんから受け継いだ母の愛だよ。きさちゃんがなつくのもわかる。

ゆきくんと似ている。情けない自分を重ねる。
きさちゃんは苛められて、でも恥ずかしくて、虚勢をはって、なにかわからないけど言えない。
ゆきくんは、昔、自分の弱さが情けなくて、でも他の人に頼れなくて、言えなくて。

そんな二人を包み込むような母の愛。本田さんはすごいな。ゆきくんも、そんなきさちゃんが羨ましくて、少しだけ本田さんに甘えてしまった。

きさちゃん、かわいすぎない?
これからどうするか。きさちゃんのお母さんも。
きさちゃんのお母さん、ちゃんと向き合うようだ。逃げないで。
きさちゃんはどうして虐められてるのか…

髪の色とか、容姿のこと。(許せないな…)
(虐めは絶対いけないよ。紅葉くんも優しい。)

虐められたら、反抗するか、我慢するか、そうなってしまう。結局はやられた方に責任とかってなる。

自分達は人間だ。弱肉強食などと…

担任の先生、ふざけんなよ。ヘドが出る。
自分を好きになる。簡単なことじゃない。できない人もいる。
でも、自分からではなく、誰かに認めてもらえて、初めて自分が好きになる人もいる。

ゆきくんときさちゃん。好きになってくれた人が、ここにはいる。だから頑張ろう。辛くなったら、悲しくなったら、ここにきて。
(本田さん、きさちゃん大好きになったね♪)

ゆきくんが生徒会に入るきっかけになる。

少しずつでも、立ち向かおう。(虐めはダメよ)


20話。生意気少年が登場。こいつやだなぁ。
本田さんの大切なものを奪ってしまう。
男の嫉妬は見苦しい。ヤキモチか。度合いがあるが。

本田さんは優しいな。まあ、さすがですね。
(ひーくん、大きくなったら黒歴史になりそう。)
反抗期なのか?
きさちゃんは天使。

あきとさん、きさちゃんにも怪我おわせたんね。

しぐれさんも腹黒い。

本田さんの気持ちは皆を動かす。

21話。
はなちゃんの電波はある人のお墨付きなんだよね…
由希くんのファンクラブ。どうなるか?

はなちゃんに弟。似ている。

はなちゃんも少し嫉妬していたのだ。ソウマの家に本田さんをとられそうで。
それでも本田さんの優しさはあたたかい。バイトを遅らせてはなちゃんに会いに来た。彼女にとってかけがえのない友達。一生の友達。
はなちゃんの弱点は本田さん。

22話。はなちゃんの過去。昔のいじめ。彼女は殺したくないのに、そうしようとした自分が許せなかった。
(いじめやったやつが絶対に悪いけどね。許せん。)


転校した先にいたのは、本田さん。そして話すのに怯えない人がもう一人。うおちゃん。変な二人。
そんな二人に心が動く。

そりゃあ嬉しくもなっちゃうよな。
だが、悲しくも噂が流れてくる。また電波を流してしまう。罪の意識は消えない…

そこで歩み寄れるのが本田さんなのだ。

弟(めぐみ)の祈りが実ったのだ。諦めないはなちゃんに。
家族もとても優しい人が多い。
心の余裕がうまれたことで力もコントロールできるようになったのだ。

本田さんママ…響くな…

23話。本田さん、追試。珍しい。
頑張ってとしかいえないが。体調が…風邪だ。
頑張りすぎかな。
キョウ君、お粥を作って看病。

弱ってるときにきつい言葉はあかんね。

弱音を聞いてあげるキョウ君。これが彼なりの優しさなのだ。
キョウ君がでれてきたな。
恋に落ちてる顔を見た。

(本田さんは笑顔が一番だな。)
皆の幸せが目に染みる。

帽子…落ちてる。

雨が苦手なキョウ君。誰かが見ている?親か?


距離を置いている様に見えるキョウくん。

キョウ君の隠してること。何だろう。

誰だろう。声がいいね。師匠だ。


24話。師匠の荒業。キョウクンの本当の姿。

諦めても、誰も文句を言わないだろう。未知の姿だ。


それでも本田さんは諦めない。愛するだけではなく、一緒に背負っていくことを選んだ。隠すのではなく、醜い部分も認めてほしかった。

まじで天使だ。諦めないで、良かったよ。


25話。1st seasonの最終話。

キョウくんにとって家族になって、重荷になるのは嫌だったのだ。

そして師匠もまた、キョウくんを引き取ったのは罪滅ぼしだった。自分の過去を。

だけどそれだけではなくなった。愛情も生まれた。

本田さんはそれを感じとる。父親の愛情を感じたのです。

ようやくちゃんと向き合えた。父と息子として。

そんなキョウくんは満面の笑みを浮かべていた。

キョウくんの心は大分晴れた。でも由希くんはうかない顔。
かぐらもどこかへいってしまった。キョウくんのことを受け止めた。強い子だな。

由希くんは本田さんと出会えて恐怖に向き合えてきている。

彼の抱く感情は恋か?それとも愛が?何だろうね?
(はるくんもかぐらもいて、皆がいる。)
由希の兄もいる。紅葉もきさもハトリも。


新キャラ登場。草摩依鈴。

まだ始まりなのです。これは。ここからでもあるのです。


依鈴さん、声、豊崎さんか~♪


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綺麗な作画。綺麗な背景でかえってきましたね。

おそらく、声がなれない人もいると思いますが、とても良い演技のように思えます。
本田さんの声、澄んだ綺麗な声で、あたふた感が出ていてよかです。

中村さんに島崎さん、ええ声や。


余談ですが、forフルーツバスケット、ちょういい曲です。予想ですが、どこかで流れるのでは?誰が歌うかは分かりませんが、歌うなら透ちゃんかな?


大塚愛さんを久しく聴いた。


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2クール目になってシリアス目ですが、面白くなってきましたね。丁寧に描かれています!

続きが楽しみですねぇ♪



続きは来年。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 567
サンキュー:

16

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