筒井筒 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
都市伝説?節目まで見て、追記したくなっちゃいました。
只今、4話目を視聴終了。
都市伝説もの?と感じるくらいに、少し薄気味悪く感じる場面が多く、ホラー洋画に苦しんだ子供時代からすると、明るく平和な時代にも必要悪かなって感じるくらい少しだけ怖く、恐怖を覚えた。ただのへたれだが。
しかし、雰囲気は嫌いじゃないけど、ストーリーらしいものはなく展開型で進んだりするこの形は、よかれ悪かれ、あまり強い意味を持たない気がする。雰囲気の方がいいのだろうな。なんとなく見ればわかってる気がするものが、映画とかアニメの本来の姿かもしれないし。でも、都市伝説も地方では、結構信じ込んじゃうもので、作品にどっぷりつかってしまう場面も見られた。正直、怖くなるところもある。
それがこの作品の肝なのかなぁ?
どちらかといえば、テンポの速いものが好きなので、点数はダウンしますが、まあ、確かにこの作品ならではの雰囲気と表現は、評価すべきかな。
2019/4/7追記
9話まで視聴完了
VSイマジネーター編を見て、だんだん話が見えてきた。
{netabare}
誰でも、世界をまとめる思潮を持っているという見せ方で、イマジネーターってのが象徴として現れたけど、あるものは電気で脳に刷り込むという異能者。もう一人は、人の心が見え、その心の棘を抜いて平穏な社会を理想として掲げる一枚上手の男。つまり、平和を語ったりする基本的な話だけど、それは、最後には、ブギーポップのように、人が普通に(自然に?)生きていることが一番平和な世界でやや偏ったりしても、遅かれ早かれ自己修復するみたいな感じの主張(意図してるといえば、雰囲気とか世界観が壊れちゃうかもだけど)かな。楽しく見られる作品でした。
{/netabare}
2期目が、今でも続いているから、結構支持層もいるようです。僕は、もっと見たくなっちゃいましたが、最初の雰囲気と結構変わってきているイマジネーター編だったので、これでみんな楽しく見られるかな?邪魔かな?説明も文章も、あんまりうまくないのはご愛嬌ということで。