プクミン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヒロインに好かれたら、誰でも主人公になれる
ザイという謎の兵器?戦闘機?が現れ、地球が侵略されていく。
それに対抗しようと軍用機を出すも、全く歯が立たず。
そんな中、赤い戦闘機が突如現れ、ザイを次々と倒していくも途中で海へ墜落。
主人公は海に飛び込み、泳いで戦闘機までたどり着き中から女の子を発見!!そしてキスされる。
はい君、主人公ねっ!!
という設定。
内容
ザイに対抗する為に作られた『アニマ』と呼ばれる人型少女が、特殊な戦闘機を操り戦うアニメ。
グリペン、イーグル、ファントム、あとまあ1、2体いますが、これは置いといて、基本的なメインヒロインはこの3人。
ちなみに主人公の『鳴谷慧』には、中国人の幼馴染(ミンホア)という子がいるんだけど、とてもいい子。
だというのに主人公は、この子に対する態度!!
ぷんすかっ!!
以下、詳しい内容。
{netabare}
グリペンという可愛い子、いや、赤い戦闘機が気になって慧は自衛隊へ潜り込もうとするも、怪しまれ捕らわれる。
その後、グリペンの調子が良くなるには、この慧が近くにいたからじゃないか?みたいな事から、共に行動するようになる。
あれよあれよという間に、一緒に戦闘機に乗り戦う事にもなる。
そんな事をしているから、幼馴染のミンホアの影が薄くなってしまう訳だが、この幼馴染、本編で全くどうでもいい扱いになってるけど、本当にそれでいいの???
話が進むに連れて、仲間が一人、そしてまた一人と増えて行く訳ですが、なぜかアニマを作った研究所の偉い人ではなく、一般人の慧(主人公)が彼女達の面倒を見る感じになっていき、更には彼女達のリーダー的存在になっている。なぜだぁ!!
後半には、グリペン達3人の他、見る人によって姿が変わる『バイパーゼロ』、アメリカが作った『ライノ』も加わるが、あまり活躍しない。
12話で、主人公とグリペン、そしてライノが戦闘が長引いてか燃料が持たず那覇基地に戻る事が出来なくなり、既にザイによって滅んでしまった上海基地へと向かい、そこで補給をしようという事になる。
そして最終話。
ライノが訳の分からない事を言い出し主人公に襲い掛かる。そのまま氷の世界へ。
急展開過ぎて何が何だか分からないまま、グリペンと脱出をする。
しかもそれだけに留まらず、脱出後にイーグル、ファントムと合流するも、主人公の体感時間と、実際の経過時間に誤差が生じていた模様。
そこの説明も無いまま、はい終わり。
…え?終わり??
ザイいっぱい残ってるんだけど?
このままだと地球滅亡なんだけど??
主人公「俺達…アニマと共存できますよね」
そこじゃないよっ!!ザイ倒そうよっ!!
{/netabare}
うん。
途中までいい感じで、分かりやすかった。
最終回以外は、分かりやすく戦闘も爽快でした。
最終回以外は。