tao_hiro さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
愛の形はそれぞれ
<以下の文章には、社会的少数者についての言及がありますが、それらの方を傷つける意図はありません。しかし、ご不快に思われる場合は、ここにお詫び申し上げておきます。 >
この作品のあらすじは、「仕事の忙しさに追われて疲弊した毎日を過ごしていたOLが、酔っぱらった際に電車を乗り越した挙句に迷い込んだ山でメイド姿のドラゴン(メイドラゴン)を助けたことから、おかしな同居が始まり、生活に変化が生じる。」と言ったものです。
小林さんとメイドラゴンとの同居生活は、あたかも女性の同性婚の様に描かれます。そしてその生活は、それまでの無味乾燥な小林さんの生活に潤いをもたらします。最初は戸惑っていた小林さんも、{netabare} 最後は実家の両親にメイドラゴンを紹介するまでになります。 {/netabare}そこでこのストーリーは終わります。
この作品を見終った時の感想は「そうだなぁ~、当人同士が納得して幸福を感じているのなら、カップルなんてなんでもありかなぁ~。LGBTもありなんだろうなぁ~」でした。
しかし、九州生まれの九州育ちの血が、それを否定します。「はたしてお前の息子たちが、どんな嫁を連れてきても文句は無いな?」と。
ちょっと不安になった私は長男に聞いてみました。
私:「お前が男を嫁に連れてきたらどうしよう?」
長男:「それより、俺を嫁にもらいたいって男がくるかもよ(笑)」
私:「!!!!!!!!?????????」
・・・ちゃんちゃん。